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LIFESTYLE 女たちの事件簿

「セックスは嫌い、でも性欲はあるから……」10年来の恋人がいる独身女性の「女風の使い方」
〜大泉りかの女風レポート Vol.9(後編)〜

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女風用語でテクニックに長けたセラピストのことを“テクピ”と呼ぶ。

初回にテクピに当たったものの、その後の希美さんのセックスへの嫌悪感が消失したわけではない。
 

「嫌悪感が湧くか湧かないかは、エロスイッチが入ってるか否かなんです。

性感マッサージは女性が快感を受け入れるために指圧・パウダー・オイルのマッサージをしてくれるのでエロスイッチが入るし、女性が気持ちいいことを重点的にしてくれるため、完璧受け身でいられるので、嫌悪感が湧いたことは今のところなくって。

例え相手がイケメンでも、エロスイッチ入ってないと嫌悪感が湧きます」

 

Text:大泉りか

「大泉りかの女風レポート」連載。過去記事はこちら

【第1回】「女性用風俗のお客は『経験のない人』と『経験の豊富な人』に分かれる」女風(ジョフウ)の情報サイト編集長が語る「オトコを買う女たち」

【第2回】「女性風俗の客は120分の利用、一回の予算は2~3万円が多い」知られざる“女風”の世界で働く「男性セラピスト」の実態

【第3回】「最初はおじさまセラピスト」41歳の人妻はどうやって「女性用風俗」の世界に足を踏み入れたのか?

【第4回・前編】「配偶者とは3回しかセックスしたことがない」セフレから女性用風俗へ移行した41歳女の告白

【第4回・後編】「女性用風俗の利用者の4割は既婚者」女たちが風俗に通い、そしてハマる理由

【第5回】「どうせ死ぬなら…」うつ状態の処女が足を踏み入れた “女性用風俗”

【第6回】「やったことのない“性的なこと”を、潰していきたくて」女性用風俗で“探究”し続ける28歳のデザイナー

 

▶︎【女風連載・第7回】女性風俗のセラピストと出会える“コンセプトバー”の実態


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