電動化時代もスーパーカーの称号はランボルギーニに
ランボルギーニファンにとって、冬の終わりから春にかけて、記念すべき日が続きます。まず、2月20日は同社の創業者であるフェルッツィオ・ランボルギーニを見送った日。葉桜の記憶が薄れた頃の4月28日には同氏の誕生日を迎え、そして5月7日のアウトモビリ・ランボルギーニ設立記念日と続きます。さらに、2023年はメモリアルな60周年。近年は破竹の勢いで販売台数を伸ばし、もうじき年間販売台数1万台が見えてきた感じです。
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直近の気になるニュースは、2月6日(現地)に発表されたV12自然吸気エンジン搭載のワンオフモデル、「インベンシブル/オーセンティカ」の2モデルです。ボディ形状は前者がクーペ、後者がロードスターなのですが、車両解説以上に目を奪われたのは、プレスリリース冒頭に記載された「ランボルギーニ初のハイブリッドスーパースポーツカーのデビューまであと数週間となりました」という一文です。つまり、間もなくフラッグシップのアヴェンタドール後継車が披露されるのです!
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実際のデリバリーはおそらく年央をまたぐでしょうが、発表時期をポロっと教えてくれるのですからサービス満点。早ければ2月中にも発表されることでしょう。いまはアレコレ想像することを楽しみとして、ひとまずランボルギーニ60年の歴史を振り返ってみましょう。同社のタイムラインを大分すると以下のようなモデル構成になるかと思います。
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●クラシック・ランボルギーニ
350GT / 400GT / 400GT 2∔2(1964-1968)
Islero 400GT / GTS(1968-1970)
Espada GT / GTE(1966-1969)
Jarama 400GT / GTS(1970-1976)
Miura P400 / P400S / P400SV(1966-1972)
Countach LP400 / LP400S / LP500S / LP5000QV / 25th Anniversario(1974-1990)
Urraco P250 / P200 / P300(1972-1979)
Silhouette P300(1976-1979)
Jalpa P350(1981-1988)
LM002(1986-1992)