ライター・沢木文が、コロナ禍中でも花開く、婚外恋愛のリアルについて紹介する。
前編はコチラから。
「夫は私を抱いてくれない代わりに、指のテクニックはものすごいんです。でも、それでは絶対に子供ができないし、女としても満たされない。最後にしたのは、3年前の私の排卵期で、勃起が不十分だったのに入れてしまったんです。当然、途中でできなくなり、私はちょっとがっかりしてしまった」
玲美さんの夫のプライドは高い。「年下の美しい妻に、かっこ悪い姿を見せたくない」という思いで、指の技巧を磨き続けたのかと思うと、哀愁と愛を感じてしまう。
「私は相手と長くいるほどしたくなるけど、多くの男性はそうではないみたいですね。以前、長く付き合った元カレとレスになったのに、私は全然学んでいない」
妻とはできないが、その他の女性とは積極的に交渉を持とうとする「嫁だけレス」問題を抱える夫は多い。人は手に入れたものもやがて飽きてしまう。
性交渉というのは、基本的にすることは似ている。手順、リアクション、体制などにそれほどバリエーションがあるわけではない。
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