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LIFESTYLE 女たちの事件簿〜沢木文の【婚外恋愛ファイル】

【後編】「無性欲な夫が他人の種馬に…」子どもが欲しい美人妻の苦悩とは。

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「夫も『家でしてもワクワクしない』と言っていました。そこでアルマキャンドルを炊いたり、セクシーな下着を着たりしたのですが、夫のあそこは軟化する一方でした」
その後、コロナの行動規制が解除されてから、怒涛のような忙しさが襲い、夫婦はすれ違うまま2年が経過。夫は帰宅すると倒れるように眠ってしまい、気づけば指の超絶技巧を受けることもなくなっていた。

「最後に挿入してから3年、ベッドで抱き合わなくなってから3年、そのことを夫に話したら、『玲美ちゃん、浮気していいよ』と普通に言われたんです。女性向け風俗も行ってみればいいと。さらに、『そんなに性欲が強い人だとは思わなかった』と驚いたように言われてしまったんです。何も言わずに2年近く我慢したのに、そんな言い方ないと思って泣いちゃったんです」

夫は玲美さんを優しく抱きしめて、キスをして、耳元で「愛しているよ」とささやいた。当然のように玲美さんは欲情するが、夫の中心は無反応だっただけでなく、「疲れた」と眠ってしまった。

「その日は、リビングでいつものようにセルフプレジャーグッズで自分を慰めましたよ。終わった後に、『エア出産』というか、臨月の妊婦さんの気持ちになって、子供を産むマネをするんです。『ひっひっつふ~』とか言いながら、赤ちゃんを産むんです。ここまでが私のマスターベーションなんですよね」

玲美さんは「ラブトイが射精してくれるなら、私はその子供を産みます」という。そうこうするうちに、夫の帰宅がさらに遅くなり、家に帰らないことが増えた。ここ半年ほど、週の半分は朝帰りだという。

「私もフルタイムで仕事をしているので、夫とは全然会わないんです。土日は家にいることが多いので、夫を捕まえて聞くと、『外食も多いし、飲みに行った帰りに会社で寝てる』と。入浴などはサウナで済ませているというんです。そして『心配してくれてありがとね。愛してる』とキス」

言葉だけでなく、夫は玲美さんに妻として大切に扱っている。夫が購入した港区内の高級マンションは共同名義に書き換えた。さらに、月に30万円の生活費を渡し、誕生日やクリスマスには欲しいものをなんでも買ってくれる。今年は100万円のブレスレットを受け取った。



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