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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「共働きの親が多いから、18時スタート」「希望者のみ、玄関先で10分...」絶滅寸前の家庭訪問。想像もしていなかったリアル。

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

前編はこちら

「家庭訪問先で、保護者の方からお菓子や雑貨などを軽い気持ちで受け取ってしまう教員が過去にいました。そのせいで、お菓子や雑貨などを家庭訪問の時に渡した家庭の子どもだけがその教員に優遇されていて、渡さなかった家庭の子どもは成績もよくないものをつけられているという噂が立ってしまいました」

その噂は大きく広まり、クラス内は、「渡した保護者」と「渡さなかった保護者」に分裂して揉めにもめた。「渡さなかった」と主張する保護者の中には「実は渡した保護者」がいて、保護者同士がスパイのようにお互いを監視しあうような最低の環境になった。

「その教員は翌年、そのクラスの担任を外されました。まあ、当然ですよね。その教員のせいで保護者同士がもめているのに、当人は知らぬ存ぜぬを貫き通したのは、たいしたものだと思いますけど」

そう言って笑う佳子さんは、「家庭訪問」が原因で起きたもっと酷い事件を知っている。



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