口コミが投稿されている時間から、透析中に投稿していることが多いことが予想された。そのため職場のスタッフにも協力してもらい、イクオが投稿しているところを狙って注意をすることに。
しっかり現場を押さえ、もう名指しでの投稿はしないようにすることと、待ち伏せするのも辞めることを約束させた。
それから口コミ投稿はされなくなったものの、ストーカー行為はエスカレート。
「その頃はもうイクオさんの治療を担当することはなくなっていて、外で話す機会を作るしかないって思ったみたいです。頻繁に家の周りをうろつかれるようになっていました。仕事以外で外に出られないことが多かったですね。」と佐野さん。
そこで佐野さんは、家のベランダからふらふらと家の周りを歩くイクオを撮影し、再度上司に報告。佐野さん自身は引っ越しをすることにした。
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