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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】雇い主はセックス依存症。爛れたヘアサロン女社長の奔放すぎる生活とは

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

前編はこちら

不倫相手に愛想を尽かされそうになった陽子。この頃から、陽子の様子はかなりおかしくなってしまった。仕事は手につかず、業務中に大輔のLINEに長文を送りつける、電話するといった行為が目立つようになった。

やけ酒と称して昼から焼酎を飲み始める日々。2週間ほど経つと情を引くためなのかリストカットを始めた。自己満足なのか周囲にも見せびらかす。きわめつけはメンタルクリニックでの診断書だ。うつ病と記載してあった。「先生には、セックス依存症かもしれないと言われたわ」

そう言って笑ったが、なぜ従業員にまで診断書を見せびらかせる必要があるのだろう。

大輔の気持ちが離れ掛けている経緯を、あろうことかお客にまで話して同情を得ようとする。周囲も察しているのか、夫や子どものことは話題にしない。

情緒不安定になると朝の7時から知人の家に行き大輔の悩みを相談する。夜は夜で真実や香織に電話をかけて大輔のことを相談される日々だった。周囲は陽子に振り回され、もう随分と辟易していた。



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