年齢の旬という話で言えば、柔術や格闘技の世界でも、選手生命というのがあります。
多少個人差があると思いますが、道場の大将にお伺いしたところ、現実的に世界チャンピオンを目指せるのは、「29歳、30歳」までで、選手生命は年々縮んでいるとのこと。
ちなみに、現在の世界チャンピオンは黒帯の18歳。
次々に若い世代の強い選手が出てくるので、そこの選手と30歳超えてから世界で張り合うのは、現実的には難しいとのこと。
現役時代に、現実を受け入れて逆算してやってきたのか、それが30歳を超えるとリアルになって来るという事ですね。
残酷なことに、我々は最初に若さを与えられ、平等に時間を奪われていくのです。
その現実に気づけて婚活を頑張りたいのであれば、今から歩み方に覚悟決めて、日々頑張ることをお勧めします。
あの頃、「うるせーーー!!」と思っていた自分を叱ってやりたいですね（笑）。
命短し恋せよ乙女、先を急ぎましょう。
なんて、柔術女将ごときの呟きですが、何かのご参考になりますと幸いです。失礼いたします。
【プロフィール】
大学卒業後、北新地にある老舗ジャズクラブ「jazz&bar96」で修行をし上京。会社勤めと音楽活動を軸に、自己の恋愛遍歴を活かしたユニークな執筆活動をおこなう。講談社FORZA STYLE『悪用禁止！ 媚薬JAZZの聴かせ方』、『大人の純喫茶ぺぺ』を連載。著書『恋に聴くJAZZ』（2018）を出版。現在は、柔術道場「CARPE DIEM BJJ 芦屋」の女将として日々奮闘中。
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