「クリスマスが終わったあとの、クリスマスケーキなの？」37歳婚活女子の人生相談

確かに、女性は男性ほど相手に「若さ」を求めないのと同様に、男性の方は女性ほどに相手に「年収」を求めないかもしれませんね。

「若い女ばかり好む男が悪い！」という女性陣のクレームがある一方で、「男の金になびく女が悪い！」と叩く男性陣もいるので、お互い様かも（笑）。

お互いが求める要素が違うということだけですが、女性ばかりが犠牲になると悲観してしまうのは時間が勿体ない気もしますね。

皆さんそれぞれ、37歳になるまで、酸いも甘いも色々あったと思うんですね。

個人的には、いつの日からか感じ始めた、メディアが発する「世の中の甘さムード」に多少腹が立ってます。


「可愛いが正義」に始まり、「モテカワで彼を落とす」みたいな若者の甘党プロパガンダに載せられ、その気になってしまった女子たちが、35歳を越えていきなり梯子を外されたみたいに現実と向き合い、リアルに苦しんでると思います（涙）。

SNSの普及により、写真加工は当たり前でフェイクだらけだし、23歳のYouTuberがお勧めする美容方法なんて商品が売れるだけで、本当はアテにならない。

それなのに、「まだ大丈夫！　私たち可愛いから大丈夫！」という、女性同士のカフェでの慰めあいのように、我々は世の中の甘さに慣れ過ぎて、いささか危機感が薄れてしまったように思えます。

ですので、ビジュアルで勝負するのは難しいとしても、人間としての中身を磨いて、人生を寄り添えるパートナーを探せると良いですね。