老害のせいで会社に行くのが鬱。柔術女将の人生相談。

皆さん はじめまして。PEPEと申します。会社員、ジャズ歌手を経て、現在は男だらけの柔術道場の女将として、人生賭けているオンナです。

さて、柔術道場というと、皆さんはどんなイメージでしょうか？

寝技主体の格闘技と聞いて思い浮かぶような、荒っぽさや汗臭さをイメージされる方も多いのではないでしょうか。私自身も格闘技とはまったく無縁の人生を歩んできた訳ですが、紆余曲折。

当時、柔術界で神の階級ともいわれる最激戦区ライト級のヨーロピアン大会で準優勝し、日本人最高位を取得した柔術家の岩崎正寛氏と結婚し、コロナ禍もあいまって生活は一変。

今では数名のお弟子さんを抱える柔術道場の裏方として日々走り回り、道場経営のサポートから経理に広報、撮影やHP制作まで携わっています。時には、若いお弟子さんのお世話や人生相談まで。

人間万事塞翁が馬とはいいますが、そんな波乱万丈でユニークな私の人生相談。

まだまだ未熟者ではありますが、チラリとお付き合いいただけたら幸いです。

★★★

さて、本日のお客様は、

上司の老害のせいで、会社を辞めたくなります。

「最近の若い奴は〜」が口癖で、平成生まれだからこうだとか、ゆとり世代だからとか、若い世代に対する決めつけが酷くて、方針についていけません。

会社に行くのが鬱でハゲそうです。　

——崖の上の近藤　サービス業（27）


崖の上の近藤さん、ご相談ありがとうございます。

メディアの中で溢れかえる、団塊の世代、ゆとり世代、Z世代などというカテゴライズ。

確かに、勝手に型に当てはめられて、誰かの都合よく扱われている感じが窮屈に感じますよね。

「勝手に決めつけるなよ。うるせえーーー！」って感じですよね（笑）。

誰かが作った決めつけに同調させられるのは、いささか疲れますし、その言葉があるせいで、自由に考えて行動する自由を奪われているような気分になります。

私の様なへそ曲がりの性格は、そう言われると言われるほど無視して、敢えて型に収まろうとしない厄介者ですが（笑）。