自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに…。ホントにこじらせているのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかはわかりませんが…、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。
珍しく買ってみたブラック。シルクの光沢とエクスリブリスの陰影で、のっぺり見えないのが◎!
さて、290回めの自腹買いは 懲りずにエルメス。「ニュー リブリス(New Libris)」のストールです。
「ニュー リブリス」は、カシミア85%に シルクを15%混紡した、とにかく柔らかくて軽い大判のストールなんですが、じつは2枚目。
結構前に、「ブルー・シエル」という、空のように淡い水色を清水ダイブ済みでした。
大判のストールって いろいろと巻き方をアレンジできるから首元に表情を出せますし、寒い日にはショールのように肩からも掛けられるんです。仕事中にちょっとコンビニとか、コートか上着を着るほどでもない外出時には 大いに役立つ。
あと、冬ってどうしてもコートがメインとなるため、バリエーションも乏しくて着こなしが単調になるし、アイテムの特性上 重い色めになってしまいます。さすがに、いい大人がド派手な明るいアウター着てるってのは どうも……なので、そんなときに重宝するのは明るめでキレイなストールでした。
ただ、この秋冬はコートのインナーにちょっと明るい色のニットとかを着たい気分になってまして。そうなると、ストールまで明るい色だとケンカしちゃう。
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