FASHION ― エディターヤナカのこじラグ

【タオルに見えそうで…】なかなか使いこなせない、エルメスのカシミアマフラー「ピッコリーナ」

2020.2.24 2020.2.24
2020.2.24
自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに...。ホントにこじらせているのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかはわかりませんが...、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

風呂上がりの手拭いみたいだなんて 言わないで…

さて、166回目は 「エルメス」のカシミアマフラー"ピッコリーナ"。なんともキレイで 軽快なライムイエローです。

今年は 冬らしい、寒くて凍える日っていうのが 数えるくらいしかなく…、大好きなカシミアのコートを着る機会もほとんどありませんでした。となると、マフラーやストールなんかは もっと登場機会がなく、巻いた記憶が ほぼありません。

寒い日に大判のカシミア、もしくはシルカシのストールを無造作にグルグルっと巻くのが好きで、文字通り多種多彩に取り揃えており、引き出しはパンパンなんですが、この冬は全然開けなかった…。

その中に「今年こそ おろそう」と思いつつ、結局使わないまま数年を迎えたマフラーがあるんですが、それが今回のエルメス。

©GettyImages
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2015年秋冬のコレクションで このライムイエローやパープル、ネイビーやライトブルーなどをダークな秋冬のアイテムに挿し色的に使っているのが なんだか新鮮で。

前述したように 普段は大判のモノしか使わないし、買ってもいなかったので、こんなに短いのを ギュッとコンパクトに巻くのも面白いんじゃないかって思ったんです。「ピッコリーナ」ってネーミングも可愛らしいし。

それに、秋冬は重い色のみになりがちだから ポップなカラーリングを持ってくると、パッとサイデリアじゃなくて… 顔周りが明るく見えますからね。

というわけで、シーズンが立ち上がってすぐに ショップへGOして 清水ダイブ! やっぱりエルメスですし、カシミアですから、他のブランドとは比較にならないくらい高額でしたが(苦笑)。

 

で、いざタグを外して 巻いてみると……

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風呂上がりにしか見えない! アリくらい雰囲気あれば…、いや! スポーツのイメージある人だと、なおさらタオル感増すな……。

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しかも、最近はヒマさえあれば 銭湯に通ってるのが みんなに知れ渡っているから…、やっぱり風呂上がりにしか見えない!!

というワケで、イマイチ打開策が見つけられないまま 2020年… 5回目の冬を迎えるに至り、しかも暖冬が追い討ちをかけ、使う機会に恵まれないまま その冬も終わりを告げようとしています。

来冬こそは! きっと使ってあげるからねって優しくマフラーに声をかけ そっと引き出しを閉じました。

Photo:Shimpei Suzuki
Text:Ryutaro Yanaka

Author profile

谷中 龍太郎
谷中 龍太郎
Yanaka Ryutaro

FORZA STYLE シニアエディター

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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