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ランクルよりもインパクト大!北米トヨタで売られる日本未上陸のタンドラ、タコマ、セコイア、4ランナーの魅力とは?

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■圧倒的な存在感とモダンで上質な雰囲気のセコイア

「セコイア」は、トヨタのフルサイズSUVです。現行型は2022年の初頭にデビューし、タンドラと共通性のある力強いデザインが採用されています。

ボディサイズは全長5285mm×全幅2027mm×全高1892mm、ホイールベースは3099mm(参考値)とランドクルーザーより大きくなりますが、セコイアは、ランクルのような本格的なオフロード性能を追求したモデルではなく、ファミリーでの移動を目的とした快適なSUVという位置づけ。そのため駆動方式には4WDだけでなく、FRも用意されています。

トヨタセコイアセコイアはランドクルーザーとはまた違った迫力とモダンな高級感が最高にクールだ。

パワートレインはタンドラにも採用されている3.5L V6ツインターボ+モーターの「i-FORCE MAX」を搭載。力強さとモダンで上質な雰囲気を兼ね備えたデザイン、ボディサイズを生かした広々とした室内空間と快適装備、ゆとりのパワー、最新の安全運転支援システムが魅力のモデルです。

 

■日本で出しても売れそうな4ランナー

4ランナーはミドルクラスサイズのSUVで、日本ではかつて「ハイラックスサーフ」という名前で販売されていました。タコマに後席キャビンが付いたSUV版という位置づけとして考えるとよいでしょう。

ボディサイズは全長4831mm×全幅1925mm×全高1816mm、ホイールベースは2789mm(参考値)。日本の道路環境でも比較的扱いやすいサイズとなっています。

トヨタ4ランナー4ランナー。海や山で思いっきり遊びたくなるようなデザインとメカニズムが魅力だ。

ハイラックスに似た力強いデザインで、最大7名乗車が可能なスペースを確保。また、オフロード性能を求める方のために、TRDのオフロードグレードでは、「KDSS(キネティック・ダイナミック・サスペンション・システム)」という、スタビライザーを支持するリンクを油圧シリンダーで構成し、前後を油圧配管で連結して、スタビライザーの剛性を制御するシステムを用意。路面の状況に応じてロール剛性を調整することで、高い悪路走破性とオンロード時の乗り心地を両立させています。

 

■まとめ

タンドラやセコイアは、駐車場や走る場所など日本の道路事情ではちょっと苦労しそうですが、4ランナーなどはランドクルーザーファミリーとはまた違った、スポーティでライトなギア感の強いSUVであることから、日本での販売(復活)を期待している方も多いでしょう。ランクルが入手困難であるだけに、限定でもいいので代わりとなるモデルの投入を期待したいです。

Text:Tachibana Kazunori,MMM-Production
Photo:TOYOTA
Edit:Ogiyama Takashi



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