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ランクルよりもインパクト大!北米トヨタで売られる日本未上陸のタンドラ、タコマ、セコイア、4ランナーの魅力とは?

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安全装備や自動運転でますます高額化している現代のクルマ。上手に購入する方法は? さらに、所有してからも様々なトラブルやアクシデントが起きるのがカーライフ。それら障害を難なくこなし、より楽しくお得にクルマと付き合う方法を自動車ジャーナリスト吉川賢一がお伝えします。

2021年6月にフルモデルチェンジした、トヨタ「ランドクルーザー(300系)」。発売直後から注文が殺到し、現在は受注停止となっているほど、世界中で人気のあるモデルです。

迫力あるサイズと圧倒的な走破力が魅力のランクル。しかし北米トヨタでは、ランクルよりはるかに大きい、フルサイズと呼ばれるクラスのピックアップトラックや大型のSUVがラインアップされています。日本には導入されていない、ピックアップトラックの「タンドラ」と「タコマ」、そしてSUVの「セコイア」と「4ランナー」の魅力を、ご紹介します。

 

■圧倒的な存在感を放つタンドラ

フルサイズピックアップトラックである「タンドラ」。アウトドアレジャーで活躍するのはもちろんですが、ガレージセールやDIYの習慣がある北米では、大きな家具や資材を自分で運ぶことが多いため、タンドラのようなフルサイズピックアップトラックが現在も人気です。

現行型のタンドラは2021年9月にワールドプレミアされたモデルで、迫力のあるデザインと、パワフルなパワートレインが魅力。フロントの大部分を占める大型のグリルはプロテクターのようにゴツいガーニッシュで囲まれ、タンドラの圧倒的な存在感を演出しています。

トヨタタンドラボックストレーラーもラクラク牽引する、タンドラ。見た目どおりのパワフルさだ

ボディサイズは全長5933mm×全幅2037mm×全高1981mm、ホイールベースは3700mm(リミテッドの寸法、インチからミリへ換算しているため参考値)と、あのランクルが小さく見えるぐらいのビッグサイズ。パワートレインは3.5L V6ツインターボと、同エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド「i-FORCE MAX」で、それぞれに10速ATを組み合わせています。ボックストレーラーやボートなどをラクラクと牽引する、見た目どおりのパワフルさをもつモデルです。

 

■扱いやすいサイズと充実した装備が自慢のタコマ

タンドラよりも小さい、ミドルサイズのピックアップトラックが「タコマ」です。といっても、ボディサイズは全長5392mm×全幅1890mm×全高1793mm、ホイールベースは3235mm(参考値)と、ランクルよりも全長は長くなっています。ミドルクラスピックアップといえば、トヨタには「ハイラックス」がありますが、タコマはデザインやパワートレインが異なり、北米人好みの迫力あるスタイリングが特徴となっています。

トヨタタコマハイラックスとはまた違った迫力と存在感があるタコマ。

搭載されるパワートレインは2.7L 直4DOHCガソリンと、3.5L V6 VVT-iWガソリン。どちらも6速ATが組み合わせられ、グレードによって後輪駆動、もしくは「4WDemand」と呼ばれるパートタイム式4WDで駆動します。快適な装備と乗り心地、アウトドアレジャーに最適なメカニズムとパワー、バランスの取れた大きさが、タコマの魅力です。



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