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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

高級車の双璧はセダンとスーパーカー

かつて圧倒的シェアを誇っていたセダン。多様化するライフスタイルに現在はその数を減らしてしまいましたが、自動車のスタンダードなカタチとして小型車から超絶高級車まで、いまなお一定の支持を集めています。

そこで2022年8月15日現在の新車で買える国産セダンを調べてみました(OEM車両を除く)。なお、輸入車はそのブランドを選んだ時点で趣味性を求めている……という判断で今回は未掲載。次の機会といたします。それでは行ってみましょう!

高級車ブランドとして定着したレクサス。将来的なBEV化宣言など話題に事欠きませんが、現在のラインナップはボディサイズ順にIS/ES/LSと3クラス揃います。レクサス・セダンのエントリーモデルはプレミアムコンパクトのISですが、価格的にはIS300が480万円と最安値。

基本パッケージはフロントにパワーユニットを搭載し後輪を駆動する希少なFR車。IS300は直4の2Lターボエンジンを搭載しますが、2.5L直4ハイブリッドのIS300h、3.5Lのコレまた希少なV6エンジンを搭載するIS350もあります。そして頂点は弩級のIS500がデビュー予定。セダン無双の真骨頂です。

お次は車種数、売上高ともにナンバーワンのトヨタです。公式HPに掲載されるセダンは、カローラ・アクシオ/カローラ/カムリ/プリウス/プリウスPHV/MIRAI/センチュリーの7車種です。プリウスやMIRAIがセダンと聞いてピンとこない方もいらっしゃるでしょうが、一見ハッチバックに見えるデザインも、しっかとトランクルームを備えます。

アクシオは旧カローラをビジネスユースに残した格好なのでトヨタ・セダンのエントリーモデルは実質カローラになります。現行型はユーザー層の若返りを狙った欧州車風デザインが特徴で1.8L直4エンジンを搭載するガソリン車は193万6000円から。1.2L直4ターボエンジンと6速MTを組み合わせたスポーツ志向のマニア向けモデルも242万4400円で用意されます。

主流は1.8のハイブリッド車でコチラは240万3500円から。こうしたラインナップの広さが長年ベストセラーカーに輝き続けたカローラのフトコロの広さなんだと感じてしまいます。

耕運機からビジネスジェットまで、個性的でアイディアあふれるモノ作りと企業体質が魅力のホンダ。ですが、なんとセダンはアコード一車種のみ。ちなみにシビックはハッチバック車なのでカテゴリー上、セダンには入りません。

搭載するパワーユニットは2L直4のe:HEVで、駆動方式は前輪を駆動するFFのみ設定。ボディサイズ全長は4900㎜と、かつてのフラッグシップであったレジェンドの穴を埋めるクラス感を備えます。価格は465万。



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