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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

タフな時代にうってつけ。いま買うべきクロスカントリー系SUVはランドクルーザー・プラドだ!

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【ランドクルーザープラド】
ボディサイズ:全長4825×全幅1885×全高1850(後輪エアサス車TZ-Gのみ1835)mm
ホイールベース:2790mm
サスペンション:ダブルウィッシュボーン / トレーリングリンク
最低地上高:220mm
トランスミッション:6速AT
駆動方式:フルタイム4WD

※参考値データ ランドクルーザー
ボディサイズ:全長4985×全幅1980×全高1925mm
ホイールベース:2850mm
サスペンション:ダブルウィッシュボーン / トレーリングリンク
最低地上高:225mm
※一部最大値を掲載

トヨタブランドのトップSUVは言わずと知れた本家ランドクルーザーですが、弟分のプラドも負けず劣らず世界中で人気のタフなクロスカントリー系SUVです。ただし、ランクルはラグジュアリーな面も影響してか価格的に高額であり、日本の道路事情では使い勝手がいいボディサイズとはいえません(意外なことにホイールベースは60mmしか変わらないのですが……)。

いざ購入する段階ではディーゼル車とガソリン車を天秤にかけることになります。しかし、ガソリン車比約2倍のトルクを発生するディーゼル車が圧倒的に人気があります。結果として、リセールバリューもディーゼル車の圧勝。人気グレードは『TX Lパッケージ』で標準車『TX』と極端な装備差はないのですが、その価格差は約15万円なので迷わず“Lパッケージ”を選んでください。

●ディーゼル車
エンジン:1GD-FTV型直列4気筒ターボ
総排気量:2754cc
最高出力:150kW(204ps)/ 3000-3400rpm
最大トルク:500Nm / 1600-2800rpm
車重:2180-2330kg
使用燃料:軽油
WLTC総合燃費:11.2km/L
価格帯:433万円~554万3000円

●ガソリン車
エンジン:2TR-FE型直列4気筒
総排気量:2693cc
最高出力:120kW(163ps)/ 5200rpm
最大トルク:246Nm / 3900rpm
車重:2050-2100kg
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
WLTC総合燃費:8.3km/L
価格帯:367万6000円~445万8000円

電動化とは無縁の現行型プラドですが、電子仕掛けの安全装備を脇に置けば、これほどシンプルでタフな基本構造をもつクルマはありません。まさにサバイバル向きな名車とさえいえるでしょう。

現在の中古車相場は高値安定傾向。よって、新車の方がメーカー保証(ココが最重要)が付随する分、中古車より出費が抑えられ余計な心配がありません。次期モデルは2023年登場とのウワサですが、個人的には現行型150系の人気は衰えないと考えます。他メーカーを見まわしてもライバル不在。

シンプル・イズ・ベスト。まだまだ魅力尽きない『ランドクルーザー プラド』なのです。

Text:Seiichi Norishige

ランドクルーザー プラド



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