ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION 百“靴”争鳴

トラボルタとビームスに憧れて。靴を生業にした、GMT代表 横瀬秀明の物語
Vol.2

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

3回ぶっ続けて観たトラボルタの出世作

靴を強烈に意識するようになったのは中学のころでした。

GettyImages

大人になってからも つるんだ友人に「すげえ格好いい映画がある」と誘われて観にいったのは『サタデー・ナイト・フィーバー』。ジョン・トラボルタの出世作ですね。当時の映画館は いったん入れば何回でも観られた。わたしたちは尻が痛くなるのも忘れて 3回ぶっ続けで観ました。ビットローファーを履いてダンスを踊りまくるトラボルタを観て、わたしの心は鷲掴みにされました。

もっぱらキャッシングに通っていた丸井ですが(笑)、きちんと買い物もしています。グッチのビットローファーを買ったのは丸井でした。

牧歌的な時代ならではですが、当時の返済は毎月の指定日に支払いカウンターまで足を運ばなければなりませんでした。

いつものように返済に訪れると、そこにそのローファーはあった。間違いない。トラボルタが履いていたローファーだ(映画で実際に使われたビットローファーのブランド名はいまも明らかになっていない)。わたしは たまらずキャッシングしました。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5