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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

世界制覇へ。グローバルカーへと進化した新世代クラウンに大注目!

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クラウン(クロスオーバー)

クラウン(スポーツ)

クラウン(セダン)

クラウン(エステート)

ライフスタイルに応じて4つのボディ形状が選べるようになった新型クラウン。その骨格をなすTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)のプラットフォームは、なぜか具体的表記はありませんでした。当初のウワサではFRからFFベースになることでGA-Kと予想されたのですが、どうやら従来のGA-Kから相当アップデートされたようです。

パワーユニットは2.4L直4ターボ(272ps/460Nm)と2.5L直4自然吸気(186ps/221Nm)エンジンをベースとしたハイブリッドシステムを搭載。駆動方式は全車4WDで後輪駆動用モーターを搭載するのですが、その出力は2.4Lモデルで80.2ps/169Nm、2.5Lモデルで54.4ps/121Nmとかなりの出力差があります。また、前輪駆動用モーターは2.4Lモデルが82.9ps/292Nm、2.5Lモデルが119.6ps/202Nmとそれぞれに出力特性が異なります。

というワケで、FRだったこれまでのスタイルにこだわるなら後輪の駆動力が高い2.4Lハイブリッドを選ぶべきかと思います。ただし、使用燃料はハイオクガソリンになるので、経済的にお乗りになりたければレギュラーガソリン仕様の2.5Lハイブリッドが正解となるでしょうか。

新型車って見慣れるまでピンとこない部分もありますので、広報用画像よりWEBカタログをご覧いただく方がいいかもしれません。このWEBカタログがクロスオーバー1車種でなんと191ページという大作です。また、同様にWEB版のアクセサリーカタログもありますので、より具体的なクラウン選びが可能です。

新型クラウンを見て、ふと思うのが「コレってレクサスRXだよね!」ってこと。2022年も後半戦が楽しみになってきました(世界の平和を祈願して終わります)。

Text:Seiichi Norishige

トヨタ



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