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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

もう待ちきれない! 新型レクサスRXから「新型クラウンシリーズ」を想像してみた。

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

レクサスSUVに死角なし。気になる波及効果は?

2022年6月1日。ついに新型レクサスRXが発表された。コロナ騒動も沈静化しレクサスは発表会を開き現車を披露しましたが、皆さんも感じるように、第一印象はスバラシイ。レクサスSUVのフラッグシップはあくまでアドベンチャーSUVのLXですが、普通車感覚で乗れるアーバンSUVの先頭にあるのはこのRX。ベストバイな弟分のNXと揃い並べば強力な布陣といえるでしょうか。

昨年に先行デビューを果たした新世代SUVのNXと、2023年モデルとして公開されたRXを比較すると、RXのボディサイズは全長で230mm、全幅で55㎜大きくなります。まずは先代RXとの比較を含めディメンションから見ていきます。

【レクサスRX】
ボディサイズ:全長4890(±0)×全幅1920(+25)×全高1695(-10)mm
ホイールベース:2850(+60)㎜
トレッド(前後):1650(+15)/ 1675(+50)mm
オーバーハング(前後):1080(±0)/ 960(-60)mm
タイヤサイズ:235/60R19(op:235/50R21)
プラットフォーム:GA-K

※参考値【レクサスNX】ボディサイズ:全長4660×全幅1865×全高1660mm / ホイールベース:2690㎜

次に新型RXのモデル構成です。RXシリーズ全体を見渡すと、フラッグシップはRX500hであることがわかります。従来の四駆のAWDはE-Fourが担ってきましたが、RX500hはbZ4Xに投入されたダイレクト4を採用。同じAWDでも少し概念が違うのですが、シンプルにいうと後輪が路面に伝えるパワーが強く、FR車を4WD化したイメージに近い。

RX500hのハイブリッドシステムのエンジン部分が高出力な2.4L直4ターボであることを考えると、モーター出力が小さなE-Fourでは役不足。よって後輪モーターも出力上げてバランスを整えた感じです。モーターがパワフルになったことでリヤ周りの骨格も大幅に強化し対応。よって、鋭い走りが味わえます。つまりこのモデルがRXシリーズのトップ・オブ・スポーツ。これで従来型3.5LのV6エンジンベースのハイブリッドシステムを廃止することができました。以下、ラインナップの大筋です。



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