6月10日、待望のカムバック!
本日6月10日に新アルバム『Proof』を発売したBTS。デビュー九周年となる6月13日に先立ち、これまでの活動を振り返る内容となっている本アルバムには、過去の代表曲が収録されています。
アルバム発売への期待が高まっていた中、Instagramの投稿をすべて削除しファンを驚かせたメンバーがいました。それが、JUNG KOOK(ジョングク、24)。「グク」という愛称でも呼ばれています。
その後Instagramの配置を利用してヴィンテージ調の画像を投稿し、反響を呼びました。BTSの末っ子もすっかり堂々たる大人ですが、ファンを喜ばせたいという気持ちは不変なようです。
というわけで、今回はBTSの黄金マンネ(「最強の末っ子」の意)・ジョングクの姿を2013年から2022年まで振り返っていきます。
華奢な少年から肩幅の立派な青年に成長していく姿は必見ですよ!
2013年6月
デビューから2日後の2013年6月15日。あどけなさ全開のジョングクは満年齢でわずか15歳です。
黒のTシャツと袖口から見える長袖の白シャツ、金のチェーンのペンダント、重めの黒髪に円形のピアスというモノトーンコーデ。
メイクは黒のアイラインなど目を強調するもので、肌の色も現在より暗めになっています。
複数の芸能事務所からスカウトを受けるも、RMの姿を見て現在の事務所に入ることを決めたというエピソードはよく知られています。
アメリカにダンス留学をして実力を鍛え上げ、さらにメインボーカルも務めるジョングク。中学生にして驚きの実力を誇っていたんですね!
2017年5月
防弾少年団として活動してきた彼らが「BTS」の名を使うようになった2017年。
ミュージックビデオの鮮やかな色彩と腕に注射を打つポーズで話題を集めた「DNA」を収録した『LOVE YOURSELF 承 'Her'』を発売した年、さらにDJのスティーヴ・アオキとコラボした「MIC Drop」を発表した年。BTSにとっては飛躍の年でした。
写真のジョングクは当時19歳。2013年と比べると垢抜けっぷりがスゴいんです!
爽やかな黒スーツ姿。茶色のマッシュヘアで、さらりとしたストレートの髪はツヤを放っています。
はにかむような笑みを浮かべているのも彼らしいですよね。
目を弓なりにすると目立つ大きな涙袋と小さな口に見える白い歯がかわいらしい印象です。まさにジョングクのイメージ、ウサギを連想させる一枚です。
少しずつピアスを増やしてきたジョングク。この時は耳に4つのアクセサリーを付けています。
2020年1月
22歳の頃です。
これまで髪のダメージを考慮して黒髪や、明るくても茶髪が多かったジョングク。
こちらの写真では前髪部分がオレンジ系の茶色、他の部分は黒色と、今まで経験のなかった髪色に挑戦しています。マッシュヘアで前髪は目元にかかる長さです。
挑戦には勇気がいるであろう髪色ですが、似合ってしまうのにはさすがとしか言いようがありません!
ジャケットも中のTシャツも黒なので、髪のオレンジが差し色になってスタイリッシュです。普段から黒色の服を好むジョングクにはぴったりなのかもしれません。
耳にはフープピアスが5個。トレードマークである丸い瞳とぷっくりとした唇も目を引きます。
2022年4月
お次はグラミー賞での写真。24歳です。
ほぼ黒の茶髪をセンター分けにしたスタイルは2018年ごろを彷彿とさせます。大きな涙袋も健在ですが、こちらに鋭い視線を投げかけるような表情も相まって凛々しい印象です。
向かって左耳には細かいピアスがたくさん、右耳にはフープピアスが付いています。口にもアクセサリーの銀色が光っていますね!
身につけているのは青色のジャケットと水色のシャツ。髪色やアクセサリーはシンプルですが、服の青色が落ち着いた華やかさを加えています。
BTSは先日ホワイトハウスを訪れたことでも話題になりましたね!
黒スーツ姿のジョングクも写真に収められています。
さて、ウサギのような人懐っこい顔立ちはそのままに、キャリアを積んだジョングクが大人に成長していく様子がよくわかったのではないでしょうか?
ダンス、歌、鍛え上げられた体、そしてまっすぐな心。持ち前の魅力と努力の果てに掴み取った強みを併せ持つ黄金マンネのこれからも楽しみですね!
画像ギャラリーには2013年から2022年まで、1年ごとの写真を合計19枚掲載しています。
ジョングクの姿の変化を追いながら、各年のBTSの活動を振り返ってみてはいかがでしょうか?
Text: celebrity watchers☆MU