どの時期が好き? ……いいえ、選べません!
6月13日にデビュー9周年を迎えるBTS。デビュー当時と比較したときの垢抜けっぷりがスゴい!と話題になることもしばしばです。
その中でも変化に驚く方が多いのが、テテことV(26)。本名はキム・テヒョンです。
愛くるしい仕草はそのままに、カリスマ性に溢れた魅力を日々更新していますよね。
そこで今回は、BTSのVの写真をデビュー当時から振り返っていきます。
満年齢で17歳だった2013年から最新2022年のグラミー賞での写真まで。どどーんと並べて比較しちゃいます!
曲のコンセプトごとに変わる髪色や髪型、表情にも注目してみてくださいね。
2013年7月
まずはデビューの翌月。
当時17歳ということであどけない顔立ちです。
まだイベントに慣れていないのか唇を引き結んでぎこちない笑みを浮かべ、両てのひらを控えめにこちらに向けているのがなんとも初々しいですよね!
髪は濃い茶色で重めの前髪が眉を隠しています。メイクはナチュラルですが、目じりの黒いアイラインはこの時代ならではですね。
BTSは当初ヒップホップ色が強かったためか、衣装も柄入りのモノクロTシャツ、黒のパンツです。
2015年11月
シングル「RUN」を掲げたミニアルバム『花様年華 pt.2』の発売をひかえていたこの時期。「人生の最も美しい時期」を意味する「花様年華」が連想させるのは青春です。
曲を通じ、他のメンバーとともに生命力に溢れながらもはかない青春を体現したVは19歳でした。
髪は絹糸のようにつややかなストレートのマッシュ。全体はダークブラウンで前髪の一部だけ深い緑に染め、細かい金のメッシュを入れています。
光沢ある金のジャケットに銀のペンダント、左右合わせて3個付けられたピアス。こちらでも目じりを強調するメイクをしています。
2018年12月
お次は22歳の頃のお写真。燃えるような赤い髪に釘付けになってしまいますね!
2018年は髪色が目まぐるしく変わった年。5月には黒、10月には透明感のある金に近い茶色、11月には12月初めには赤、クリスマスごろには色が抜けてピンク系の金。翌1月には完全な金。
と、画像ギャラリーに掲載した写真だけたどっても、いかに頻繁に色が変わったかがよくわかると思います。
上の写真では赤髪にグレーのカラーコンタクトを付けています。おなじみVオリジナルのピースの隙間から覗く三白眼に射抜かれてしまいそうです。
2018年は「FAKE LOVE」や「IDOL」というBTSの人気をさらに加速させたヒット曲三昧の年でもありましたね。
2022年4月
ラストを飾るのは2022年4月に開催されたグラミー賞での姿。26歳です。
2020年からは黒髪を見せることが多かったVですが、引き続きの黒髪。前髪を上げ、真ん中からひと房だけ垂らしてカールさせています。
これまでも神秘的な美しさを誇ってきましたが、こちらも浮世離れした風格です。太く凛々しい眉毛、その付け根から伸びる鼻筋と淡い茶色の瞳。
くすんだ赤のような茶色のジャケットをまとい、同色のネクタイ、薄紫色のシャツを合わせています。胸元には水色、オレンジ、濃淡のピンク、紫、白の花飾りが咲き誇ります。
幼さを残しながら慣れないカメラに微笑みかけていた少年は9年後、視線をまっすぐに向け見る者の心を震わせる堂々たる大人となったんですね!
見てきた変化も彼が培ってきた経験の賜物なのかもしれません。
画像ギャラリーにはさらに詳しく年、月を分けた20枚以上の写真を掲載しています。
ぜひチェックしてVの変化をその目に焼き付けてみては?
Text: celebrity watchers☆MU