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納車、即試乗。新型ヴォクシーが「脅威の実燃費20km/L」を叩き出したゾ。

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ハイブリッドかガソリンか? いまや迷う方は少ないのでしょうが、平塚氏いわく「メッチャ燃費いいですよ。エアコン入れて普通に乗って、あっさり20キロオーバー」と大絶賛。ちなみにハイブリッド2WDのカタログ燃費は23.0km/L(WLTP)。約10%落ちとはかなり優秀じゃないかと思います。同仕様のガソリンだと15.0km/Lなので日々の給油量はハイブリッド圧勝。ただし、所有期間や走行距離次第では車両価格の差が埋められるのか、その点は所有者次第か?

【パワーユニット】
●ハイブリッド
1.8L直列4気筒(2ZR-FXE)+モーター
最高出力:98ps(72kW)/ 5200rpm
最大トルク:142Nm / 3600rpm
モーター(前/後):95ps(70kW)/ 41ps(30kW)

●ガソリン
2.0L直列4気筒(M20A-FKS)
最高出力:170ps(125kW)/6600rpm
最大トルク:202Nm / 4900rpm

念のためガソリン派の方に申し上げておくと、新型はエンジンが新しくなり3ZR-FAE型からM20A-FKS型に変更されました。オプションテンコ盛りより自己チョイスで仕様決めする方にはガソリン車もオススメです。長く乗ればガソリン車のシンプルさが光るはず。ただし、買い方にもよりますが残価はハイブリッドに軍配は上がります。

動画内ではアイリ嬢に運転をお任せしました。Aピラーまわりの窓面積が拡大したためか第一印象は「見切りがいいので運転しやすい」といいます。見晴らし良くて見切りがいいのは老若男女問わず安心して乗れるはず。ポンと乗っても苦手意識は感じないでしょうし、細かな装備は至れり尽くせり。言い換えれば新型ヴォクシーとは「清潔感があって、マメで、ちょい色気ある男」なんでしょう。そのキャラクターの根底には安心感があり、だから皆にモテる。

そんな新型ヴォクシーですが、欲を言えば、もう1ランク上の上質な乗り味を期待していました。しかし、トヨタのエンジニアをもってしても開口部の大きいミニバンはこの辺りが限界か? という気もします。ハイブリッド4WDだともう少し違った印象になるのかもしれません。興味は尽きないところですが、もう少しオドメーターが進んだら再試乗したい新型ヴォクシーです。

Specia thanks:Toshiki Hiratsuka
Video:Yoshihide Shoshima
Direction:Harumi Airi
Text:Seiichi Norishige

トヨタ



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