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ベントレーコンチネンタルGT でクラシックカーとレースしてみた。

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ラリーはコマ図を使って、ホテル日航成田のゴールへ向かいます。その間、買い物ゲームやスタンプポイントへ立ち寄ったり、PC競技を行います。お昼過ぎにはゴールして、ランチ、表彰式となり、15時には解散というスケジュールでした。一泊や二泊のラリーと違って準備が少ないので気軽に参加できます。

久しぶりのコンチネンタルGT V8はじつに気持ち良く走りました。都心からすぐ高速道路へ入り高速走行となりますが、快適さはピカイチ。ウルトララグジュアリーカーとしての乗り心地はライバルを圧倒するでしょう。エアサスペンションのセッティングは秀逸で、乗員を疲れさせません。それでいて、ベントレーならではのスポーツカーマインドも同居。ドライブモードを“スポーツ”にすれば、レーシングカー張りのエキゾーストサウンドを奏でながらド級の加速を見せます。550psの4リッターV8ターボは伊達じゃありません。

インテリアも特別です。世界中から厳選されたリアル樹皮を加工したウッドパネルは上質さで満ち溢れます。シンメトリーに配置された模様はこだわりの境地ですね。シートもそう。高級モダンファニチャーのような手触りは自動車のシートであることを感じさせません。ベントレーが超一流ブランドであることを見事に表現しています。

ということで、クラシックカーイベントにも関わらず快適なドライブを過ごさせてもらいました。ほぼスケジュール通りにゴール。あいにくの小雨模様でしたが、皆さん笑顔でランチ会場に集結しました。表彰式では小さな盾もいただいて満足です。

年に数回こうしたイベントに自分のクラシックカーで参加してきましたが、今回は特別な経験です。近未来EVになるベントレーも興味ありますが、今はまだ6リッターW12エンジンを含め、大排気量ガソリンエンジンに浸りたいと思わせる一日でした。ガソリンエンジンに執着のある方は一度ベントレーのステアリングを握ってみてはいかがでしょう。時間はあるようでないかも、ですね。



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