「若き日のダンブルドア」も強すぎた。
絶賛上映中の映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』。
本作のキーマンとなっている後のホグワーツ校長、アルバス・ダンブルドアを演じるのが、イギリスの俳優ジュード・ロウ(49)です。
渋い大人の魅力が溢れるジュードですが、若い頃はあまりに端正すぎる容姿でも注目を浴びていたんですね。
今でも度々話題に上がるジュードの昔の姿。今回はそんな彼の姿の変遷を改めてまとめてみました。1995年から2022年までのジュードを写真を使って振り返ってみましょう!
1995年
まずは、22歳当時のモノクロ写真です。挑戦的にこちらを見据える瞳、太く引き上がった眉に、引き結ばれた唇とえくぼ。いたずらっ子を思わせる表情ですが、整った顔だちに驚いた方も多いのではないでしょうか?
斜めの角度から撮影されているためまっすぐな鼻筋とひかえめな小鼻が際立ち、幅の広い二重の下の瞳はグレーと黒。中心には白い光が宿っています。睫毛すら見えますね……!
髪はオールバックにして広い額を出しています。
髭はありません。現在の口髭を蓄えた姿を見慣れているからか、意外に思えてしまいます。やんちゃな少年らしさが残った一枚でした。
2003年
お次は2003年、30歳のジュードです。1995年よりグッと大人な雰囲気になっていますね。
明るいブラウン系の髪は短めでカールしており、頬と口元は短い髭で覆われています。落ち着いた雰囲気が感じられるのは、思い切りセットされていた一枚目と異なり自然な状態になっている短髪と髭の効果でしょうか。
緑がかった青い瞳の美しさと、上向きの長い睫毛の様子がよくわかる写真です。
2016年
44歳の頃は濃い茶色の短髪で額を見せたスタイル。髭は薄く、着ている服も紺色デニムのジャケットとグレーのTシャツと、全体としてさっぱりとシンプルな印象です。
その分太い眉の凛々しさと透き通った瞳の存在感が増していますね!
2022年
最新ショットは49歳となった2022年のもの。とってもダンディーです!
上唇を覆う口髭と、もみあげと繋がり耳下から顎を囲むように生える髭が目を引きます。数センチまで伸びた顎髭はダンブルドアを連想させますね。
ダンブルドアスタイルでオールバックにした髪は以前よりも濃い黒色。髭は濃い茶色とグレーです。
堂々たる風格ながら、瞳に宿る光は優しげ。微笑みを浮かべることでできた目尻の皺からは穏やかさがにじみ出ているようです。
さて、28年分の姿の変遷、いかがでしたか?
非現実を疑うほどの美青年からダンディーの境地まで。それぞれの年齢ごと異なる魅力を放つジュードにはひたすら驚かされてばかりですよね。
画像ギャラリーでは1995年を皮切りに1999年、2003年、2004年、2006年と細かく年を追って写真を掲載しています。
年ごと見比べるともっと細かい変化に気付けるかもしれませんよ!
Text:celebrity watchers☆MU