思い描く、新しい個展・イベントのカタチ
FORZA:ちなみに、いま何をしているときが一番楽しいですか?
Keicondo:展示は展示でも、ちょっと変わったというか、僕のうつわを使った料理会のようなイベントを催してるときが楽しいです。作ったうつわを使って貰える喜び、お客さんもうつわを買う前に実際に使ってみて、使い心地やシェフが盛りつけた料理を見る楽しみ、味わう楽しみを得られますから。
ひさこ先生:それって、とても理想的です。個展には、いろいろなタイプのうつわが並びますが、使ったことがない形だと、料理をどう盛り付ければ良いのかって想像がしにくいですよね。
FORZA:確かに。美味しく見えるのか不安です。
ひさこ先生:例えば、お店側がサンプルとしてビジュアルを作成できれば良いんですが、料理を盛りつけてしまったお皿は商品としては売れないからお店側の買い取りになり、負担になってしまうんです。
その点、Keiさんが催しているイベントの場合、まず興味のあるお皿が決まったら、そこにシェフが料理を盛りつけて使い方のアドバイスもできます。
それによって買う側は使い方や使い心地を知れるので、うつわを買ってからも有効に使えますし、自身で使ったものを洗って貰って持ち帰るのでロスも出ない。食器を売る個展としてはとても効率的ですし、みんなが無理なく楽しめますよね。
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FORZA:素晴らしいアイデアですね。そういうイベントがもっと増えればいいのに…。
Keicondo:実際、こんなに買って貰えるのかって思いました。いい意味で記憶に残ったというのもあると思います。
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