ヨリを戻せない理由
あれこれ分析させていただきましたが、今回、「ヨリを戻せる可能性が低い」と思ったのは、そのヨリを戻したいという想いも、彼女に依存しすぎて、しがみ付いているように感じるからです。
今後、彼女に依存してしまう癖を直さないと、また次にお付き合いしても同じようになってしまうと思います。
どちらかが居なければ生きていけないという関係は、何か問題が起きてしまった時に、片方に依存してしまうので、しんどくなってしまいます。
どちらか一方が保護者ではないので、互いに自立している必要がありますね。
健全なパートナーシップ
ブライダル情報誌ゼクシイさんのCMで『結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです。』というコピーが印象的でしたが、結婚というのは、自立した男女が共に生きることだと思います。
個人が一人で生きていく上で、結婚というものが存在するのだと思います。
そのためには、あなた自身も彼女に依存せず生きていく、そんな強さが必要なのだと思います。
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【お答え】
ヨリは戻さなくて良いと思います
まずは彼女に依存せず
一人でしっかり生きていく強さを身につけてください
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今回ご紹介するナンバーは、五輪真弓さんの「恋人よ」です。
女性シンガーソングライターの草分けともいえる五輪真弓さんですが、この楽曲は彼女を支えたプロデューサーの突然の事故死が背景にありました。
魂が震えるこの楽曲は、後に昭和の歌姫「美空ひばり」さんやブルースの女王「淡谷のり子」さんにもカバーされ、今尚世界中で愛され続けています。
ある日突然、最愛の人を失ってしまうことも、人生には起こりうること。
今の依存体質を抜け出して、まずは強く一人で生きてください。
その先に、あなたの明るい未来と将来のパートナーが待っている筈。
“恋人よ そばにいて
こごえる私のそばにいてよ
そしてひとこと この別れ話が
冗談だよと 笑ってほしい”
「恋人よ」
歌:五輪真弓. 作詞:五輪真弓. 作曲:五輪真弓
参照:『Uta-Net』
お客様、選曲はお口に合いましたでしょうか?
またのご来店、心よりお待ち申し上げております。
純喫茶 ぺぺ
Photos:Yuta Takamatsu, Shuhei Kato
Text:RIKAPEPE(ペペ)
Illustration:Eri Sakai