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グランドセイコーとロレックスの共通点を検証する!

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こんにちはGoroです。2021年末にジュネーブ時計グランプリのメンズウォッチ部門賞を受賞して以来、機械式時計の本場ヨーロッパでの評価も急上昇しているグランドセイコーは、ロレックスとの共通点があるとGoroは感じています。

「時計の王者」と評してきたロレックスとの共通点は? 詳しく検証します。

ネーミングの良さが「SEIKO(成功)」の秘訣?


@yas.oniheadさんの#腕時計魂での投稿より

Goroは、グランドセイコーが海外で成功を収めた最大の理由は、ネーミングの良さではないかと考えています。グランドセイコーの「セイコー」は1892年に設立した精工舎が由来です。

1881年、創業者服部金太郎が「服部時計店」として事業を開始した「セイコーホールディングス」の前身「服部時計店」は後に製造工場として1892年に精工舎を設立します。その後1960年に初代グランドセイコーがリリースされるのです。

この「Grand」という英語には「壮大な、雄大な、豪華な」というシンプルな中にポジティブで、気品あふれる意味が多く込められています。さらにロゴが5文字ずつであることも重要です。

偶然かもしれませんが、ROLEX、Patekとラグジュアリー・ブランドの中で、成功を収めてきたブランドロゴにはなぜか5文字が多い気がします。さらに言えばキリスト教では5という数字には魔法の意味が込められているそうです。

五芒星(ペンタゴン)は古くから宗教的な象徴として利用されてきた歴史もあり、ヨーロッパやアメリカに限らず世界中の様々な文化や時代で使用されてきました。ヨーロッパの東、日本においても京都の晴明(せいめい)神社には五芒星が至る所にデザインされています。

さて少し脱線しましたが、結局のところグランドセイコーのネーミングの良さは日本人らしからぬダイレクトな表現が功を奏した気がします。直訳すれば「偉大なSEIKO」、いい響きですね。

ROLEXの天から閃いたという名前の由来とは少し違いますが、英語で5文字という所はロレックスとの共通点になりますね。



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