「時計の王者」と呼ばれるロレックスですが、その理由を考えたことはありますか? 何となく「有名だから」と答える人が多いと思います。しかし王者になるにはライバルと決定的に違う点がないといけません。
今日はロレックスが「時計の王者」と呼ばれる理由を詳しく紹介していきます。
ロレックスの売上高は世界王者
まず、ロレックスは公式HPによると、1905年にロンドンで創業した時計輸入と販売がブランドの始祖です。
その後スイスへ会社は移転、1908年に創業者ハンス・ウィルスドルフは「天から閃いた」とされる5文字を社名に「ROLEX」と変更します。2020年時点で時計本体の売上高は世界1位、文字通り時計の王者にふさわしいブランドです。
ニュースになるほど人気が高い、その理由は結局マネー?

@pan_hingさんの#腕時計魂での投稿より
ロレックスはTVやニュース番組でも多く取り上げられるほど話題性も持ちあわせています。考えられる多くの要因の中で、最も有力なものはリセールと換金性の高さです。
これは世界共通通貨と言っても過言ではありません。ハリウッド映画「アンノウン」(2011年)ではリーアム・ニーソン演じる主人公が自身のシードゥエラーを報酬の引き換えとして、東欧からの女性へ協力を求めるシーンがあります。

@chrono_wacchiさんの#腕時計魂での投稿より
他には「ボーン・レガシー」(2012年)でもロレックスで逃亡協力を得るシーンもあるくらい、換金性が高いです。時計愛好家以外はやはりマネーが中心になりますね。
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