■“プラス100円”で超豪華バージョンを味わう！
到着しました、『キッチン ニュー早苗』の人気メニュー「エビハンバーグ盛合せライス」（1200円）。
なんというワクワクする光景でしょう。たっぷりのデミグラスソース＋ツヤツヤな目玉焼きが乗ったハンバーグの横に、まっすぐ聳え立つエビフライ。横のサラダもキャベツの千切り＋レタス＋きゅうり＋ホワイトアスパラ＋串切りトマト＋ポテサラと盛りだくさん！
さて、この「エビハンバーグ盛合せライス」ですが、実はとんでもないグレードアップをさせました。 “プラス100円でライスがカレーライスになります”というわんぱく極まりない文字を発見し、更に＋100円でお味噌汁を豚汁にできるというので、どちらも迷わずオーダー。
威風堂々「エビハンバーグ盛合せライス」（1200円）＋カレー（100円）＋豚汁（100円）の街場洋食のフルコンボの完成です。迷い箸してしまいますが、まずはデミグラスハンバーグにお箸を入れて、卵の黄身を纏わせていただきます。
合い挽きではなく牛肉のみを使った旨味の強いハンバーグに、約1週間かけて完成させたビターなデミグラスソースがばっちり！ どちらも負けることなく、双方の魅力を引き出しています。さらに目玉焼きの黄身が加わることで極上の味わいになります。
エビフライには、軽くレモンを絞ってお店自家製のタルタルソースを合わせましょう。
噛むとエビが甘く、新鮮だからこそのプリプリ食感が際立つ一品。やはり揚げる直前で殻をむいてパン粉を付けるというひと手間がこの味と食感を生み出します。
さぁ、ハンバーグ→エビフライときて、お次は100円でパワーアップさせたカレーライスへ。口に入れた瞬間、洋食屋ならではの甘味とスパイシーさのバランス×定食屋のような懐かしさも相まって、昭和洋食のカレーここにありといった感じで卒倒。丁寧に手作りで、ゴロっとしたポークも入っていて…、本当にプラス100円でいいんでしょうか？ なんて言ったって、カレーは単品で650円ですからね！
せめて半額近いプラス300円はとって下さいよ……。丁寧に手作りなのにプラス100円という奇跡のカレーに手を合わさずにはいられません。そんな奇跡に感謝しつつ、エビフライカレーやハンバーグカレーにカスタムしてもよし。
プラス100円するだけで、ハンバーグ×カレー、エビフライ×カレーも味わえてお得すぎます。お得すぎると言えば、同じくプラス100円でグレードアップした豚汁。
ありとあらゆる具材が盛りだくさん。食材費だけで100円を超えてるんじゃないでしょうか？ 彩の絹さやも鮮やか、ゴロゴロ具材もサービス精神で溢れています。先にご紹介した通り、サラダもホワイトアスパラまでついちゃって、このMIXサラダだけで500円はお支払いしたいような豪華さ。添えられたマヨネーズも自家製で抜かりなしです。
いやー、満腹of満腹。食った食った。お皿に残ったデミグラスソースも、できる限りスプーンですくってペロリ。大大大満足の中、ここからは店主の伊東さんご夫婦にお店の成り立ちや想いについてお話を伺います。
