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めっちゃゴージャス! 新型レンジローバー、電動化は大アリ大合格だった。

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これだけバラエティに富んだパワーソースをラインナップできたのは、プラットフォームから新設計したから。初めからバッテリーを積むことを想定したレイアウトと、それに伴う重量増加を見込んだ軽量化を行っています。ねじれ剛性は従来型比で50%以上アップしたそうです。

ボディタイプは2つあります。5名定員のスタンダートタイプと3列シートを前提にした7名乗車可能のロングホイールベース車です。その差は200mm。全長5252mmはけっこう長い。ちなみに、日本仕様はロングホイールベースのみV8エンジンが選べるようです。

なんて概要ですが、このクルマのキモはやはりデザインではないでしょうか。4世代目をうまく進化させながら、さらにモダンにしました。レンジローバーらしさはそのままに新しさを醸し出します。特徴は、ツルンとしたボディパネル。余分なキャラクターラインなどはなく表面が一体化しています。サイドウィンドウやピラーを含めて。触ってみるとそれがわかります。凸凹がありません。

それを描いたのはデザイン部門のトップであり、ボードメンバーのジェリー・マクガバン氏。10年くらい前から何度もインタビューしているので彼のキャラクターを知っていますが、相当デザインコンシャスな方です。なんたって自分の家の内装や家具までデザインしちゃったそうですから、デザインに対するこだわりは強いですね。スーツもサヴィルローのヘンリープール御用達。インタビュー時にはいつもビスポークであしらえたサイドベンツのスーツを颯爽と着こなしていました。



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