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試乗でドリフト? 驚愕の「ポルシェ・エクスペリエンスセンター」に行ってみた!

ポルシェをリアルに体験できる 世界で9番目の楽しい場所 ポルシェをリアルに体験できる 世界で9番目の楽しい場所

クルマを買う上でディーラーでの試乗はとても意味があります。雑誌やwebでは感じられないことが実車を前にすると得られるからです。「写真で見るよりかっこいい!」とか、「この色意外にいいね」なんて感じで。

最近ではエニカのようなカーシェアリングをうまく活用している人もいるようです。個人間でクルマをシェアする新しいカーシェアリングサービスなのですが、新車購入を考えている人にも有意義なようです。レンタカーでは経験できないプレミアムな輸入車を借りられるからです。確かに、趣味性の高いモデルのレンタカーは見かけないですよね。思い浮かぶところだと、ハワイでレンタルするジープ・ラングラーあたりでしょうか。あれは借りるたびに欲しくなります。

ポルシェ限定ですが、そんな購入予定者にいい情報があります。この秋彼らが千葉県木更津市にオープンさせたポルシェ・エクスペリエンスセンター東京です。ここでは911やケイマン、ボクスター、パナメーラ、それとカイエンの試乗ができます。しかも思いっきり。その名の通り、ポルシェをエクスペリエンス(体験)できるのです。

ポルシェ本社はこれまで世界中に8箇所のエクスペリエンスセンターを作ってきました。アメリカだとアトランタとLA、英国だとシルバーストーン、フランスだとル・マンといったように。アジアだと上海にあります。で、今回千葉にできたのが9番目。都心からアクアラインを使えば一時間で行ける場所にあります。名前に“東京”が付きますが、それはあの夢の国と同じ手法ですね。

ではここに何があるかというと、ポルシェの性能を体験できるいくつかのステージが用意されます。一周2.1キロのハンドリングトラックやローンチコントロールを体験できるダイナミックエリア、低ミュー路での定常旋回コース(ドリフトサークル)などです。911やケイマンでドリフトできるのだから楽しくないわけありません。かなり興奮すること間違いなし。時間があっという間に過ぎてしまいます。

9番目となるこの場所は敷地が山間にありコースにアップダウンが生かされているのが特徴です。というのも、これまでの8箇所はサーキットに付属しているか周辺に作られているため、フラットな土地となります。その意味でこのハンドリングトラックは上級者も楽しめます。連続する上りのS字や下りのコーナーは迫力があります。周回を重ねれば重ねるほどタイムが上がるのが如実にわかるのがいいですね。

コースを設計したのは知る人も知るドイツ人建築家のヘルマン・ティルケ氏。90年代後半からこれまで数々のF1サーキットを設計してきた人物です。なので、ちょっとした遊び心があり、コースの一部がニュルブルクリンクやラグナ・セカの有名コーナーを模しています。日本にいながらそんな経験ができるのはここだけです。

ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京の魅力はそれだけではありません。ドライビングがメインですが、それ以外も充実しています。例えばレストラン。“レストラン906”では予約しておくとランチ、ディナーがとれます。ガラス窓の向こうを駆け抜けるポルシェを眺めながらの食事はオツなものとなるでしょう。簡単な食事でしたら、“The 956カフェ”があります。シーズナルドリンクとサンドイッチで会話を弾ませてください。お土産はオフィシャルアイテムショップで。アパレル、アクセサリー、モデルカーを記念にどうぞ。

なんて感じのポルシェ・エクスペリエンスセンター東京は、自然環境保護や地域連携にもチカラを入れていて、地元木更津市と組んだ取り組みを積極的に行なっていくそうです。SDGsが叫ばれる昨今ですからそうなりますよね。いい感じです。

その意味からも皆さん足を運んでこの施設を盛り上げてください。ポルシェ・エクスペリエンスセンターが日本にできたことはクルマ好きとして大歓迎です。ポルシェがそれほど好きでなくても、ここは一度走っておいた方がいいかも、ですね。



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