旬なタイダイ染めをヴィンテージテイストで味わえる、差別化必至の垂涎モノです!
第11回はコンバースのオールスターです。
2017年に100周年を迎えた「コンバース」のオールスター。ファッション好きならずとも誰もが知る不朽の名作であり、基本設計を変えずにリリースし続けているのも有名な話。流行り廃りの移り変わりが激しい中で、1世紀以上愛されるなんて、ファッションの枠を超えてもそうないでしょう。その秘密は、常に時代を捉えた“今どき”を提供し続けているからに他なりません。今シーズンリリースされた、タイダイ染めの一足がそれを象徴しています。
地域限定商品として展開される「オールスター ローカライズ」シリーズより、東京限定販売となる「オールスター US タイダイ ローカライズ HI」。インパクト大なマルチカラーの一足は、レトロ人気の派生で今注目されているタイダイ染めでデザイン。履いた瞬間にコーデが華やぐのは言うまでもありません。さらに、ヴィンテージコンバースのディテールを追求した「U.S. ORIGINATOR」スペックを採用。コットンシューレースや光沢の強いハトメ、艶出し加工を施したラバーソールなど、ヴィンテージコンバース好きにはたまらないディテールが満載!
男心をくすぐる古き良きモデルで最旬の履き姿を楽しめる一足は、若者から大人まで虜にするのは間違いありません。二度見必至のインパクトデザインと毎度完売を続ける限定のローカライズモデルの箔も申し分なし。手に入れるなら今しかありませんね。
ヒールに配されたお馴染みのラベルには、小さくU.S. ORIGINATORの印字が鎮座。これがあるかないかで気分も変わる、マニアックなディテールも見どころです。
アンクル部分の裏側には、本作のエクスクルーシブを示す東京限定の印字が。ハイカットのオールスターと言えばな、アンクルパッチも鮮やかなブルーを採用したU.S. ORIGINATOR仕様です。
オールスターにおけるもう一つの鉄板がメイド・イン・ジャパンモデル。キャンバスアッパーに配した深いマスタードカラーが存在感を示す一方で、チノパンやデニムにもマッチする使い勝手の良さもポイント。生成りのラバーソールやヒールラベルのMADE IN JAPANの印字など、上のU.S. ORIGINATORとの違いを見比べるのもオールスターの楽しみ方の一つです。
ソールからハトメ、ライニングに至るまで真っ白でデザインしたローカットも人気。さらに、超軽量のインジェクションE.V.A.ソールを採用し、多方向の溝を施しグリップを向上したアウトソールやクッション性に優れたインソールなど、機能性も抜群。ベーシックなルックスとは裏腹な機能美を持った一足というわけ。非の打ち所がないとはまさにこのことですね。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
【問い合わせ】
コンバースインフォメーションセンター 0120-819-217