【パテック フィリップのカラトラバ編③】洗練されたシンプルさが魅力の時計たち。

「あなたの時計、見せてください！」は、FORZA STYLEの大人気連載「ロック福田の腕時計魂！」から誕生したInstagramのハッシュタグ「#腕時計魂」に投稿された写真を紹介していく大好評企画です。

福田さんの相棒、マルちゃんことメンズファッションライターの丸山がみなさんの投稿を拝見し、キラッと光る素敵な作品を毎回ピックアップさせていただきます。

現在「#腕時計魂」は続々投稿が増えており、現在３万５千件を超えています！

はじめて投稿してくださったというポストをお見かけしたり、「＃腕魂買い」や「＃腕魂開封の儀」もますます増えてきていて嬉しい限り。みなさんの愛用時計をたくさんご紹介していきますのでどしどし投稿してくださいね。

さてさて、今回この連載でご紹介するのは３回目となる「PATEK PHILIPPE : パテック フィリップ」の『カラトラバ』です。カラトラバの名前は、12世紀にイベリア半島でイスラム兵と戦いを交えたスペインのカラトラバ騎士団に由来すると言われ、竜頭には騎士団のシンボルマークである十字架がモチーフのロゴマークがあしらわれているというのは腕時計好きの方ならよくご存じですよね。

1932年に誕生した時から、一切の無駄が無い美しいデザインでずっとファンを魅了しています。所謂「あがり時計」の一つとされ、実は私も心から欲しいと願っている一本です。

カラトラバにも色んな顔がありますので今回は皆さんと見比べてみたいと思います。

 

最初にご紹介するのは@shirokuma_watch_japanさんの投稿。

「カラトラバ」と聞いておそらく皆さんがパッと思い浮かぶのは、こちらの一本ではないでしょうか。

それもそのはず。「そもそもは1932年に誕生した『96』が、後に『カラトラバ』と呼ばれるようになって、その『96』の進化モデルが『3796』。そのさらなる進化モデルが『5196』なんだよ」と私も福田さんに教えてもらいました。

こちらがその「5196」です！
この時計を眺めながら飲むマッカラン12年は美味しいでしょうね。

 

次にご紹介するのは@masa.washさんの投稿。

「3919」はローマ数字のフェイスとべゼルのクル・ド・パリ装飾が美しいですね。
こちらも今ではカラトラバを代表するデザインのひとつとなりました。

 

次にご紹介するのは@jiateng8892さんの投稿。

こちらは「3820」ですね。

ブレゲ数字にブレゲ針のこのモダンでありつつクラシックな風合いが私はとっても好きです。32mmというサイズもとても上品ですよね。
あえてブルーのベルトを着けていらっしゃるのもお洒落です。

 

次にご紹介するのはおなじみ@aloharox__さんの投稿です。

こちらは「3893」1980年代に発表されたモデル。シンプルですが、着ける人の良さを引き立ててくれる美しさですね。

アトリエ ジャン・ルソーでオーダーなさったベルトが出来上がってきたとのコメント。
シンプルなブラックのクロコの内側は赤いシボ革になっているのが遊び心を感じさせます。

 

最後にご紹介するのは@fingertip001さんの投稿です。

今までご紹介してきたモデルとは少し雰囲気の違うこちらは「5524」、「カラトラバ・パイロット・トラベルタイム」。2015年にバーゼルで発表された際に非常に話題を呼んだモデルです。パイロットとつくだけあって視認性も非常に良いデザインです。

現代の旅行者のためのタイムピースと言えるでしょう。

 

パテック・フィリップの「カラトラバ」いかがでしたか？
次回も素敵な投稿をたくさんご紹介したいと思います！ 乞うご期待ください。

パテック・フィリップのカラトラバの第１弾、第２弾はこちらから。

 

丸山尚弓（まるやま なおみ）
もっと日本に素敵な男性が増えたらいいな♥との願いからメンズファッションライターとして活動中。
ロック福田の腕時計魂！では、取材する度にどんどん欲しい腕時計が増えて困っています（嬉しい悲鳴）。
取材の様子や、楽しいオフショットをたくさん載せています。
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