ついに501のレジェンド登場で緊張する我々FORZA渋カジ世代。廃棄デニムの山から生まれ変わった、ヒト、モノ、コト! 70年代の501、通称66モデル前期は復活するのか!SDGsだぞ、この野郎!
どうも。カメラのO坪です。前回に引き続き足立区竹ノ塚駅から車で10分。花畑にあるヤマサワプレス工場内ショップのOne-o-Five DENIM TOKYOよりお届けします。未見の方は前編をまずご覧ください。

前編ではグッと堪えて気持ちを控えておりましたが、ついに解放します。試着欲を!

廃棄デニムからこれだけのものが作られるのですから、驚きですね。経年変化や風合いを残しつつ、汚れはしっかり洗浄して。

山澤社長と河原さん金子さん、周りで支えるスタッフの方々。そのアイデアと技術力と経験がまさに三位一体となって出現したのですね。花畑に。オーマイグッネス!

渋カジ世代から言ったらまさにリビングレジェンド、河原さんの見立てにはグゥの音も出ません。身を委ねるのみであります。

30年のビンテージショップの経験値を持つ、キートン金子さんのフィッティングは確かなものすぎて、これもまた身を任せるのみであります。

ほんとにフィッティングって大切ですよね。どれだけ気に入っても履けなければただのお飾りですからね。いろいろな考え方があろうかと思いますが、服ってやっぱり、着てなんぼ(個人の感想です)

これがボロボロで捨てられる寸前だったとは思えない。むしろ色気出てないですか? 特にスーパービンテージではないですけれど、本当に気に入って履けそうです。

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廃棄デニムからコートだったりライダースにも形を変えて生まれかわる。サスティナブルですよね。

裏地がサーマルのこのパーカーめちゃくちゃ着心地がいい。サーファーである山澤社長や河原さんのアイデアが詰まってる。

洗濯のプロ、デニムのプロが作り出したこの洗剤。WASH FREEDOM。汚れや臭いは落とすのに、「味のある雰囲気」は残してくれるんです。しかも子供服にも使えるって。優しい。

花畑の倉庫の一角に花咲いておりました。オジサンがよってたかって……カッコいいですね。

この地から今後もなにを生み出していくのか、とても楽しみです。引き続き、注目しようと思っています。中年F、藤井さん、ご紹介ありがとうございました。

私の501転じて105のデニムはこうなりました。

裾をカットしながらもうまく繋いでいただいて雰囲気もサイジングもばっちりです。嬉しいです。

中年A、荻山さんのモロ出し大サービスの501(70年代初期、通称66前期モデル)はこうなりました。

素晴らしい仕上がり。これでまた履けますよね。嬉しいなぁ。

山澤さん、河原さん金子さん、ヤマサワプレスの皆様、ありがとうございました。

今回お伺いしたのは、
株式会社ヤマサワプレス One-o-Five DENIM TOKYO(ワンオーファイブ・デニムトウキョウ)
東京都足立区花畑1-8-15
03-5242-8377
営業時間 : 12時〜18時
営業日:火、水、金、日
お問い合わせ先:info@yamasawapress.jp
公式ウェブサイト
Instagram:@105xx.tokyo_official
(要消毒、要マスク着用。混雑時、入店制限などございます。営業時間など詳しくは上記URLをご覧ください)
クラウドファウンディング
ヤマサワプレスYouTube Ch
Photo/Video/Text: Naoto Otsubo
Video Edit: Kabuto Ueda
OP&ED使用曲
INORAN ニューアルバム「Libertine Dreams」
より「Don’t Bring Me Down」