学芸大学の「古着＆お直し neiRo」に向かったカメラO坪。Sears やJC.Penny、LL Beanやシンプルな軍モノに囲まれて和みながらも気絶寸前。50sのウールリッチや、60sのヘラクレス、アメリカ産のコンバースCTも普通でいいよね…タンジローなのかバッファローなのかチェックしきれないぜ、と。
どうも。カメラのO坪です。
今回お送りするのは学芸大学駅から徒歩１０分くらい東の地。東口商店街の周辺にもちょいちょい立ち寄るお店があるんですけども、さらにその先の中央緑地公園、という公園の真向かいにございます、「neiRo」が本日のつぼウォークの舞台です。
読み方はそのまま「ねいろ」。立地からして和む系ですよ。オーナーの大内さんの登場もゆるっとしてますけどね。
そんな休日のお父さん的にリラックスしながら普段から立ち寄るお店なんですが、なかなかどうして、油断できません。主にアメリカ由来のアイテムの数々を見ちゃうと上がっちゃうんですよね。
入ってすぐのラックにあるオリジナルのロンTとか手にとって気持ちを落ち着かせましょうか。普通の中にある安心感。そんな中に青春期を過ごしたアメリカものが何食わぬ顔してザクザクと出てくる。
Gold Rushか。90年代にアメリカ中南部の田舎で過ごしたことがありました。だからSearsとかJC.Pennyとかモンゴメリーとかは脳内に刷り込みとしてありまして、どうしてもひっかかりますね。当時学生の身分でも、お求めやすかった。でもいいもの作ってたんですよね。あんときのmade in USA。
さて、こちらのお店ではSearsのヘラクレスのスエードジャケットにひっかかりましたね。これは60年代。よく出来てますよね。1980のコントラクトが読めるベイカーパンツも、いい意味でとても普通。パン屋さんがサラッとはける仕上がり。日常着を頑張りすぎないでさらっと探せる、そんなお店の姿勢にとても好感を持ったのでした。
そしてさらに、こちらのお店の特徴的なところは、「お直し」ですね。パンツの裾直しはほんとによくお願いしているので自分が出していることを忘れてしまうくらいなのですが、それ以外にもリメイクやデニムのタタキや、大事にしているビンテージの洋服をうまく調和を取って直してくれるところ。大内さんのアイデアと服愛にまるっと委ねられます。
サステナブルでSDGsって知らんけど、ようは大事にすること、ってね。で、ドヤらず自然体にいけたらいいですね。
この先はどうぞ本編を最後までご覧ください。
近くのぽかぽかランド鷹番の湯でととのえて、後編に続く…
タンジローチェックとバッファローチェック。ウールリッチは50s。ちょい薄手。正直、ツボりました。
オリジナルのカットソー。胸ポケついてて、ほんと使いやすい。
ねいろ刺繍入ってます。3000円。
お直しもneiRoの特色。いい具合に風合いを残して各種お直しがお願いできます。
お世話になりすぎて、預けているものを忘れがち。
目黒区中央緑地公園に隣接してます。
和む。レコード聴きたい。
肉厚のラッセル（90s）。いい霜降り！モクモク。
タンジローチェックかと思いきや、その実、ほぼ怪物くん。60sのカレッジレタードニットを添えて。リアルにツボりました。
今回お伺いしたのは
neiRo
ねいろ
東京都目黒区中央町1-15-21-102
03-6303-4246
営業時間 : 12時〜21時
定休日：木曜日
（要消毒、要マスク着用。混雑時、入店制限などございます。営業時間など詳しくはインスタグラムをご覧ください）
公式インスタグラム
公式ウェブサイト
Photo/Video/Text: Naoto Otsubo
Video Edit: Kabuto Ueda
OP&ED使用曲
INORAN ニューアルバム「Libertine Dreams」
より「Don’t Bring Me Down」
