干場の気絶ブログ「水着の時に着けたい腕時計」

今日は「パネライ」のサブマーシブルBMG-TECH 。パネライはイタリア海軍のために作られた腕時計というのはご存知ですよね？ 1936年に世界で初めてのダイバーズウォッチを作ったのはあまりに有名な話。海中での作業時にも見やすいように、大きなケースで、視認性の高い文字盤や大きな数字、さらに蛍光塗料が使われているのが特徴です。

ちなみに写真のサブマーシブルは、ベゼルで潜水時間を計測できるプロフェッショナルダイバーズのシリーズ。そのルーツは1956年にエジプト海軍のために製作されたエジツィアーノです。BMGというのは、バルクメタリックガラスの略。ガラス金属とかリキッドメタルと呼ばれていて、液体の金属を、1000度から０度にするまで２秒で急速に瞬間冷却して固体にすることで、分子がランダムに固まるため、傷にも衝撃にも強いんですって。とにかく丈夫で鉄やチタンよりも強く軽いのが特徴です。

2017年のSIHHで発表してから実際に販売するまで、なんと１年間かかった希少性の高いモデルなんです。47mmケース、ラバーストラップ、自動巻き、パワーリザーブ３日間、300m防水。価格は146万円（税抜）ネイビーブルーの文字盤に黒のラバーストラップなんで、水着の時に着けてると、タフな感じがしてやけに格好良く見えるんですよねぇ。

あれ？ 何の話をしてたんでしたっけ？ （笑）

hoshiba