ロックスターも通う、六本木「BAN×KARA」の魅力とは
六本木ミッドタウン近くのビル8階に佇む、生バンドを従え、まるでロックスターのようにカラオケができるBar「BAN×KARA(バンカラ)」の存在をご存知だろうか。今回、FORZA STYLEでは「大人の遊び場『BAN×KARA』の魅力」そして、「若き女性オーナー滝沢杏奈さん(30)のインタビュー」をお届けする。
BAN×KARA(バンカラ)とは
「ロックスターになって、黄色い歓声を自分のものにしたい」。
誰もがそんな願望を、一度は持ったことがあるのではないだろうか。また、誰もがそんな願望を、一度はそっと胸の中にしまったことがあるのではないだろうか。

しかし、ここBAN×KARAにおいては、その願望を胸の奥に秘めている必要なんてないのである。「ロックスターになりたい」「ミュージシャンになりたい」...そんな想いをBAN×KARAでの一夜にぶつけ、ロックスターに、ミュージシャンに、なってしまえば良いではないか。

あなたがBAN×KARAでカラオケを披露する時、そのカラオケは、もはやカラオケではなく「ライブ」である。ギター、ベース、ドラム...プロの生バンドを従え、LEDライトが瞬き、天井からはスモークが吹き出る。そんな臨場感の中であなたが十八番を歌えば、BAN×KARAを楽しむ人々は、瞬時にあなたのファンとなり、あなたに黄色い歓声を浴びせる。

注目すべきは「生バンド」の演奏技術。BAN×KARAでは通信カラオケに合わせ、生バンドが即興で演奏するというスタイルなのだが...コード譜もないのに、聞いたこともない曲を即興で演奏してしまうのである。そう、「カラオケに入っている曲なら、リハーサルなしで、いつでも生バンドで歌うことができる」。それが、バンカラの魅力。

店内はラグジュアリーな空間。ライブスペースの周囲には席があり、その他にもカウンター、個室などを完備。

また、お手洗いだってラグジュアリーで美しい。BAN×KARAという非日常の空間は、一時も「日常」を思い出すことがないように設計されているのだ。

BAN×KARAという空間の中では、誰もが主役でありスターなのである。
オーナー・滝沢杏奈さんインタビュー
ー「BAN×KARA(バンカラ)を始められたキッカケは何ですか?
今から3年前、2013年までは銀座でホステスをしていたんです。その時に、ちょうど自分で何かをしたいなと考えているタイミングで、飲み友達に「生バンドカラオケが面白いから、一緒にやろうよ」とお誘いを受け、ノリで始めました。

ー「BAN×KARA」って、お客さん同士が音楽によって仲良くなるのが魅力的ですよね。
そうなんです。それは、やはりお客様全員が「純粋なBAN×KARAファン」でいてくださるからこその安心感なんだと思います。BAN×KARAを愛してくださる客様とそのお友達だけの空間だからこそ、安心して楽しむことができるんですよね。お客様同士が仲良くなり、そこからビジネスの話が発展し、新たなビジネスが生まれることもあるようなので、そういう場を提供できていることが幸せだなと思います。

ーミュージシャンの方は、なぜ、どんな曲でも即興で演奏できるんですか?
それは、...