婚活道場

愛と悲鳴の婚活道場

Vol.1 女のプロがあなたの価値を分析

2016.11.17 2016.11.17
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2016.11.17

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川崎:例えば、重松さんはさっき「ブルーチーズが初めて食べられた話」をされていたでしょう? そういう日常の他愛もない、けれど少し隙があって、二人で食事した時にカンバセ―ションピースになるようなものがいいのでは? 矢沢もプロレスも、女性に取ってはよく解らないし、共感できないし、会話が発展しないから。

重松:じゃあ、これからそういう発信を多くしていったほうがいいんですかね?

川崎:あのね、違うの。こう聞いたから、それをそのまま発信するとか、その安易な「作為的な感じ」が一番ダメなのよ。女性はね、男性に「作為」を感じた瞬間引いてしまうの。男性の一番のセクシーさとは何か、分かる?

重松:なんだろう…「男らしさ」とか?

川崎:違うのよ。男性の一番のセクシーさとは、「無頓着」なの。つまり、あなたはSNSのブランディングも間違えているに加え、「ブランディングしている」というのが見えすぎてる。「無頓着=セクシーさ」からかけ離れてしまっているの。それは、とっても勿体ないことよ?

無頓着こそ、真の強さ

重松:チャラく見られることに対するコンプレックスが、内面は男っぽい俺アピールに走らせてるのかもしれないです。

川崎:あのね、「男として強く見られたい」という気持ちが強く出すぎると、女性は「この人、何を隠しているんだろう」と勘ぐってしまいがちになるの。

重松:何も隠してないでんですけどね…。

川崎:でも、女性には「何か弱い自分を隠しているからこんなに強がっているに違いない」と映るの。だから、自然体で、自分の強いところも弱いところもさらけ出せるような「無頓着な男性」にセクシーさを感じるし、「強さ」を感じるのよね。あなたのやっていることは、本末転倒です。

重松:でも僕、付き合った子の前では弱い自分も出せますよ。グダグダですもん。

川崎:余計にダメよ! 付き合う前は過剰に「強い男」を演じているのでしょう?そして、「強い男」が大好きな女性と付き合った途端、あなたは急に「もういいや」とばかりにグダグダになる。それは詐欺みたいなものですよ?勿論、付き合ってから見せる顔はあるし、態度の変化は誰でもあります。でも、過剰演出をしすぎると落差は激しい。女性からしたら「なんだったんだ...」という事になりますよ。

重松:うーん...。

川崎:だから、あなたは「どう見られたい」「好感度」「強い男」ということにとらわれずに、まずは付き合う前の女性に自然体の自分を出す勇気を持つことが必要なの。でも、なんであなたはそこまでして「強い男」でありたいと思うの?何か克服できないようなコンプレックスがあるのかしら?

コンプレックスは隠せない

重松:収入コンプレックスがあります...。女はどうせ金なんだろと思って、女性に対して不信感を持っている自分もいます。あと、仮に相手に結構な収入があったとしても、男を立ててくれない女性は嫌なんです。

川崎:なるほど。収入が不安定なら、しっかり稼げる人と協力し合って結婚すればいいのだけれど、「女は3歩下がってついてこい」「俺を立てろ」という価値観は虫が良すぎるし、フェアじゃないわよね。結婚したいなら価値観を柔軟にしていかないと。あなたがその価値観のままだと、いつまでたっても「3歩下がってついていくけど、あなたが責任を持って沢山稼いできてね」と、あなたに高収入を求める女性、それこそ会計時に財布も出さないような女性としか出会えないわよ。

重松:たしかに、これまで自分のことはさておき、理想を女性に押し付けすぎていたかもしれません。あまりにも、男の美学に対するコダワリが強くて。

川崎:結婚したいのなら、そんな一銭にもならない無駄な美学は捨てるべきよ。

結論、重松氏は結婚できる!?

川崎:正直、今のままでは結婚は難しいですね。婚活市場において「非常に分かりにくい商品」なんですよ。男の美学を持つのはいいけど、時代に合わせて全くバージョンアップしていない。収入コンプレックスがあるのに奢りたがる、チャラかったという割にはチャラく見られたくない意識が強い。女性は、そこまでややこしい男のこだわりを理解できないですから。婚活市場においては、とにかくまず「分かりやすい商品」になることが大切なんです。そしてそこから、お互いに共感ポイントを見つけ仲良くなり、次にお互いの違いを理解しあうという過程が必要です。結婚を考えている女性は、いちいち分かりにくい商品を必死で理解するなんて面倒なことはしません。そのことを肝に命じて、無駄なブランディングをやめ、自然体の自分を女性に見せられるようになれば、彼も43歳には見えないくらい容姿は若いし、良い人と巡り合って素敵な結婚ができるんじゃないでしょうか。

一、自分との結婚に向いている女性をターゲットにすべし
一、過度のブランディングは弱さを隠しているように映る
一、男は黙って無頓着
一、男らしさ、女らしさという美学を捨てるべし
一、婚活市場では分かりやすい商品であるべし

最後まで読んでいただいてありがとうございます。迷える男性達の婚活相談、いつでもお待ちしております♪

Text&Edit:Yuko Nishiuchi
Photo:Mitsutoshi Watanabe

【川崎貴子 プロフィール】
1997年に女性に特化した人材コンサルティング会社、株式会社ジョヤンテを設立。経営者歴19年。女性の裏 と表を知り尽くし、人生相談にのりフォローしてきた女性は1万人以上。婚活結社「魔女のサバト」主宰。「女のプロ」「黒魔女」の異名を取る。10歳と3歳 の娘を持つワーキングマザーでもある。著書に、『結婚したい女子のための ハンティング・レッスン』(総合法令出版)、『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』(KKベストセラーズ)『私たちが仕事を辞めてはいけない57の理由』(大和書房)『上司の頭はまる見え。』(サン マーク出版)など。

〜婚活結社 魔女のサバト〜
http://ninoya.co.jp/service/sabbath

 

【今回訪れたBar“ラズィール”】
それは、南青山にひっそりと佇む大人の溜まり場。地下へと続く階段を降りれば、あの北野武さんが力強い筆で壁にあしらった、「強く生きよと母の声、死ねと教えし父の顔、走る時代の歯車ならば、人にかくれて生きるもよし!」 という書が私たちを盛大に出迎えてくれる。女性バーテンダーが丹精込めて作るお酒が、数々の大御所を癒しの世界へと誘ってきた。シャンパン、カクテル、 ワインは勿論のこと、なんといってもオススメは自家製のレーズンバター。キーンと冷えた美しい氷の上に並ぶ上品な甘みのレーズンバターとワインの組み合わせは絶 品。是非大切な人と足を運んでみてはいかが。
住所:東京都港区南青山3-5-4 B1(外苑前駅5分、表参道駅8分)
TEL:03-5410-0580
営業時間:月曜~土曜19:00~翌3:00
定休日:日曜
URL:http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0354100580/index.html

 

【ライター:西内悠子】
1988年、兵庫県西宮市出身。同志社大学文学部哲学科卒。avexへの就職を期に上京し、3年半のOL経験を経てフリーライターとなる。在学時に自身のアメーバブログが大学生ランキング1位を獲得。会社員時代、dマガジン「Hot-Dog PRESS(講談社)」にて「おじさんハンター」として連載をしていた。

ブログ  twitter  Instagram

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