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【婚活道場】子供を望まない40代女子が婚活に必要なことって?女のプロがカウンセリング!

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結婚できないのは年齢のせいじゃない、自分で自分にブレーキをかけているから

結婚というゴールを追い求める求道者に、その道筋を教える「愛と悲鳴の婚活道場」。今回のお悩み相談は、「『そろそろ結婚してもいいかな?』と思ったときには30代後半だったんです」と語る、初の40代女性(かなり美女!)、吉村愛美さん(43歳)のご相談です。

今回も深い愛と慈悲の心をもって相談者をぶった切るのは、「女のプロ」こと川崎貴子先生。

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婚活のアドバイスをする川崎貴子

川崎先生は、一度目の結婚で長女を授かるも離婚。前夫と「社長同士」ゆえにぶつかってしまった反省を踏まえ、「私にはバリバリ働く社長より右脳系が合うのだわ。次は肩書きが横文字の男性が良いわ!」と「肩書きが横文字男」にターゲットを絞り、見事数年後に8歳年下の”ダンサー”(横文字!!)の旦那さんを射止めたツワモノ。そんな社長として、妻として、大黒柱として、二次の母として大活躍されている「婚活のプロ」でもある川崎先生が、今日も相談者を、親身に、あたたかく、切り刻みます!

川崎:よろしくお願いします。婚活道場初の40代女性!同胞嬉しい!それにしても、とても綺麗だしモテそうだけど、どういうお悩みなんでしょうか?

愛美:私、結婚しない人生なんて若い頃から考えたことなくって。でも、ぼんやり「いつか結婚するだろう」と思っていたら、気づけば結婚できないまま43歳になってしまっていたんです。若い頃は、結婚して子供がいてっていう風に考えていたんですけど...。子供も難しい年齢になって、「子供がいない人生」を考えた時に、どんな結婚を理想にすれば良いのか、どんな人と生涯のパートナーとしてやっていくのが良いのか、わからなくなってしまったんです。

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婚活の相談をする40代女子え、ナンパしてもいいですか? レベルの美女です。

川崎:周囲で、子供がいない夫婦で素敵だなと思うモデルケースとかはいないですか?

愛美:周囲は独身か、子供がいる人が多くて。あとは、婚活も30代後半から続けているんですが、全然成果があがらなくて。そこでいろいろ自己分析しているうちに、結婚にブレーキをかけている理由は、親との関係にあるなと気づいてしまって。なので、良い人が現れても自分の親との関係を思うと、ついつい遠ざけてしまうんです。

川崎:親との関係がブレーキをかけているっていうのは?

愛美:例えば、結婚したいけど親が結婚式に参列すると想像したら、相手に親のことを知られたくないから結婚できないな、とか...。うちの親、かなり変わり者で空気が読めなくて。結婚式でも粗相をしそうなんで。それで相手に嫌われたらどうしようとか、その後も相手に親を紹介するのが恥ずかしいとか、そんな風に思ってしまうんです。

川崎:そうなんですね。きっと他にもいろいろと親御さんのことでトラウマめいた事が色々あるんですね。

愛美:そうだと思います。でも、40を過ぎた頃からやっと、親のことを自然と受け入れられるようになってきたんです。30代前半まで長い間、両親との関係に悩んできて、私の精神も不安定で、このままでは結婚できないなと感じていて。でも、やっと親のことを年齢とともに理解できるようになって自分の精神的な問題が解決した瞬間、やっと「結婚したい」と素直に思えるようになったんです。でも、その時には40代になっていて。

川崎:そうだったんですね。ちなみに、ご両親のことをけ受入れられるようになったって、どんなご両親だったのかしら。

愛美:父親は気性が激しくて気難しいので、母親は父の悪口ばかりで。それを見ていたんで、潜在的に、家に男の人がいると大変だなという気持ちがあり、男の人や家族というものに対して夢も持てなかったし、抵抗しか持てなかったんです。

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婚活のアドバイスをする川崎貴子と相談する40代女子

川崎:そうだったのね。それは辛かったよね。でも、男性や家族に抵抗感しか持てなかった愛美さんが、結婚したいと思うのはどうしてですか?

愛美:したいというか、「するべき」と思ってしまっています。なんだか、「するべきことをしていない」っていうか。仕事に例えると、ニートみたいな感覚なんです。

川崎:なんで結婚できない状態がニートなの!? そのたとえがスゴい!

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婚活のアドバイスをする川崎貴子と相談する40代女子こういうツンデレな瞬間、好き!

愛美:でも、そのニートみたいな感覚に、ちょっと安心している自分もいるんですよね。

川崎:きっと、無意識ではまだ結婚を避けているのかもしれないね。まだ過去の家庭環境の影響から逃れられていないのかもしれない。だって、愛美さんはなにより美人だし、それに「40代」の婚活って、思う程ハンデではないんですよ。私が運営する婚活サイト「キャリ婚」でも、男性の面接をしたら「子供はいらない、一生二人で過ごせるパートナーを探している」「子供を授からなければ里親を希望する」っていう同世代男性がたくさんいたのよ。だから、別に40代だとか、子供を授からない可能性が高い云々は、婚活において実はそんなに障壁ではないの。ただ、40代女性の婚活において一番障壁になるのは、愛美さんのように「自分自身でブレーキをかけちゃう」ことなんですよね。

愛美:年齢が一番の原因かと思っていました。私が結婚にブレーキをかけていることが原因だったなんて。

NEXT>>>愛美さんが想いを寄せる男性に「経過観察」が必要な理由とは?



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