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FASHION ー エロサバ

干場の「エロサバコーデ」

ほぼ週替わり! THE STYLE GUIDE 47th

2017.3.7
2017.3.7

STYLE 47 「いつもと気分を変えたいときはジャケットの色をネイビーからブラウンに変えて!」

「干場さんと言えば、ネイビージャケットでしょ!」と思っている方も多いと思います。もちろん、ネイビージャケットは、僕には欠かせないアイテムなんですが……。第12回のスタイルでも着ている通り、無地なら、茶系のジャケットも、意外と好きなんです。気分が変わって、いいんですよね。

ということで、今回はお気に入りのブラウンのジャケットのスタイルをご紹介します。各アイテムの詳細は、下の部分にハイパーリンクをはっておきましたので、そちらからご覧になってください。

アイテム
ジャケット/エルメネジルド ゼニア
シャツ/インダスタイル
ネクタイ/ブルネロ クチネリ
ポケットチーフ/ブルネロ クチネリ
ベルト/ジャン・ルソー
ソックス/ナッソー
シューズ/WH
腕時計/セイコー
(すべて干場私物)

さて、茶色のジャケットなんですが……。一般的な会社ですと、まだまだ着るのに抵抗があるかもしれません。でも、写真を見ていただくとおわかりの通り、そんなに悪目立ちはしないと思うので、ネイビージャケットを何着もお持ちの方だったら、一着ぐらい買って着てみるのも良いかもしれません。着こなしも簡単なんですよ。

ネイビージャケットにグレーのパンツといった、いつものジャケパンスタイルの上着を、ネイビーからブラウンに変えるだけでOKなんです。しかも中身は同じで大丈夫です。

ただ僕の場合は、胸のポケットチーフだけ、いつもの白麻の無地ではなく、柔らかな表情が出るようにカシミアのポケットチーフを挿しています。

なぜかと言うと……。

ジャケットの素材がシルク100%で、カシミアの表面のようなビーバータッチをしているんですね。ジャケットが柔らかな素材感だからこそ、ポケットチーフも、光沢の少ないマットなもので、柔らかな表情のものが馴染むのです。

白い麻のチーフだと、どうしても色のコントラストがつきすぎるんです。ビジネスっぽく固く見えすぎる印象が出てしまって、カジュアルな茶色のジャケットに雰囲気が合わないんですよね。なので、僕は、こんなカシミア素材のポケットチーフを入れているのです。

ボルドーの色にライトグレーのピンドット柄。白ではなく、グレーという中間色を使っていることでコントラストを弱めて、優しい色の組み合わせにしているあたりが、ブルネロ クチネリらしいですね。

あ! しまった。ということを考えると……、シャツも白ではなくサックスブルーの方が、コントラストが弱まって良かったかな〜。日々勉強ですね(笑)。

ポケットのチーフの入れ方は、ビシビシに水平に入れていない「ちょっと柔らかなTVフォールド」の入れ方で。パフドスタイルでもいいのですが……、昭和のちょっとクラシックなオッサンっぽく見えすぎるので、あえてこの入れ方にしています。

ポケットチーフといった小さな部分なんですが……。
細かい部分にこそ、センスが宿るのです。

まだまだ寒い時期のカジュアルなジャケットスタイルには、カシミアやウール素材のマットな表情のポケットチーフを持っているとおすすめですよ。

ということで、今回はこの辺で。

そうそう、2冊目の書籍が出来ました。
今回の本のテーマは、「色気」についてです。
ぜひ、読んでくださいね。

Photo:Ikuo Kubota(OWL)
Text&Styling&Model:Yoshimasa Hoshiba


一流に学ぶ
「色気と着こなし」
〜普通に見えて「なぜか、人を惹きつける」男の共通点〜

去年出した、1冊目の書籍も、読んでない方はぜひ!


世界のエリートなら誰でも知っている
「お洒落の本質」
〜スーツの着こなし術から、世界の一流品選びまで〜


エロサバ-Hoshipedia
「エロサバ」とは、“エロいコンサバ”の略で、干場の哲学により生まれた造語。シンプルでベーシック、コンサバティブな洋服を着ているのにも関わらず、着こなし方次第でSEXYにエロく見えるスタイルのこと。例えば、一番象徴的なのは喪服の女性。成熟した大人の女性が喪服を着て、メイクも抑制しているのに、なぜか色っぽく見えるスタイル。例えば、上質な素材の普通の白いシャツを着ているのにも関わらず、胸元のボタンを2~3個開けてセクシーに着こなしたり、袖口を捲って腕元を見せてヌケ感を出すスタイル。単なる粗悪な、しかもデザインが変わっている白いシャツでは駄目。上質な素材のベーシックな白いシャツだからこそ、エロく着こなしても、上品さを保つことが出来るのです。男性で例えるなら、自分の体型に合って仕立てられたミディアムグレーの無地のスーツを着て、上質な白シャツに無地のグレーのネクタイのような極めてコンサバティブなスタイルをしているのにも関わらず、内側から大人の色気が香るようなスタイル。要するに、さり気なく上品に見えるコンサバなアイテムを着つつも、エロく見えるスタイル。これが「エロサバ」スタイルの根幹でありキモ。

『FORZA STYLE』編集長

干場義雅

尊敬する人は、ロロ・ピアーナの元会長セルジオ・ロロ・ピアーナさん、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん、トッズの会長ディエゴ・デッラ・ヴァッレさん、格闘家のブルース・リーさん、初代タイガーマスクの佐山サトルさん。
スポーティでエレガントなイタリアンスタイルを愛し、趣味はクルーズ(船旅)と日焼けとカラオケ。お酒をある一定以上飲み過ぎると、なぜだか一人感無量状態になって男泣きする現在42歳の小誌編集長。東京生まれ。

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