TOP > COLUMN > SONY元社員の艶笑ノート
BUSINESS ー SONY元異端社員の艶笑ノート

大事なことはみんな女が教えてくれた

酔った年上女性に「誘惑」されて…

2016.12.16
2016.12.16

西荻窪の恐怖のアパート

前回(Vol.3)で書いた人事部の女について、
「絶対に言わないから誰なのか教えろ」
というメッセージがいくつか来た。そんなのに混じって、
「彼女は真木よう子というより、高岡早紀のほうが似ていたんではないか?」
と言ってきたやつがいた。これには寒気がした。なぜなら、たしかに彼女は高岡早紀にも似ていたからだ。しかし、そんなことを知っているのは限られた人間だけのはずで、ヘタにかかわればロクなことはないと思い、知らん顔しておいた。

昔のお花見は刺激的だった
©gettyimages

就職して早々、ほろ苦い体験をしたぼくだが、振り返れば女性に関しては学生時代から苦しい体験の連続だったように思う。

大学4年生の時、友達に誘われて井の頭公園のお花見に行った時のことである。
行くと、同じ桜の木の下に知らない人たちのグループも陣取っていた。どこかの会社の人たちで、せっかくだから一緒に飲もうということで合流し、お菓子を分けたりお酒を注ぎあったりしていた。
その中にちょっと目を惹く女がいた。年はぼくより一回り上に見えたが、なかなかいい女だと思った。ぼくらが到着した時には彼女はすでに出来上がっていて、見ず知らずのぼくに「お酌をしろ」と要求してきた。

顔を近づけて話してきたときに酒臭かったので、最初はなんだかなーと思ったが、よく見ると美人だ。しかもいい体をしていた。ウエストはヒモで縛っているんじゃないかというほど細い。

同僚の人が彼女を指さし、こう見えて超有名大学を出たエリートだと言った。すると本人は、いつも男にフラレてばかりと嘆いた。美人でいい体をしているのに、それでいて、もし本当にフラレてばかりだとするなら、たぶん酒グセが悪いからではないかと思ったが、余計なことはいわないほうがいい。ぼくはふんふんと聞きながらお酒の相手をしていた。

©gettyimages

そうこうするうち、たしか夜の10時頃だったと思うが、公園の照明が全部消えた。ぼくはこの公園に来たのが初めてだったので知らなかったが、いつもその時間になると消灯されることになっていたらしい。
照明が落ちるとあたりは一瞬真っ暗になったが、目が慣れてくると、やがて薄ぼんやりとまわりが見えてきた。
あちこちで怪しげなことがはじまっているのが見えた。
それが何かはすぐにわかった。

くどいようだが、当時の花見とはそういうものだった
©gettyimages

今の時代は、そういうことにすぐ目くじらを立てる人が増えてしまったが、当時はそんなのはよくあることで、珍しくも何ともなかった。
というよりは、当時の花見とはそもそもそうした事を期待して行くものだったと言ってもよかった。

まわりで始まった怪しげなことにつられたせいか、それとも本当に酔っぱらっていたせいか、彼女はぼくにもたれかかってきた。知り合ってまだ1~2時間のエリートの女がこんなふうになるのは、まだ少年だったぼくにはとにかく刺激的で、真っ暗だったことも手伝って、相当興奮し、それなりにイヤラシイこともしたことは白状しておく。
だが、しょせんお花見での出来事だし、もう会うことがないその場限りの遊びだということはわかっていた。くどいようだが、当時の花見とはそういうものだった。

しかしせっかく知り合ったのだから、じゃあまたの一言で別れてしまうのもいけないと思い、一応礼儀としてアパートの電話番号を教え、彼女の番号を聞いたが、「私からかける」といって教えてくれなかった。
残念ながら、やはりこれっきりの遊びだったんだなとぼくは思った。

Page 1/3

WHAT's NEW

SPECIAL

view all
  • 【PR】モテたい・老けたくない・ハゲたくない40's必見! アンファー×FORZA「アンチエイジングの旅」 2016.6.13 update

SELECT 10

CELEB

SNAP

FORZA FAMILYの連載コラムをいますぐチェック!

ランキング

HOT TOPICS

VIDEO