後日、バレエの先生の予告どおり保護者間のグループLINEは解散となった。個人どうしの繋がりも、愛華さんは思い切って断ち切った。また、先生にアドバイスされたとおりの文言を使って、小学校の方のLINEも無事抜けたそうだ。
「煩わしいけど嫌われたくない、っていうのがまずもって矛盾だったんですよね。勇気を出して良かった。今ごろ私の悪口を言ってる人もいるかもしれないけど、グループLINEなき今となっては、それを目にすることもありませんから」
晴れて「ママ友全切り」に成功した愛華さん。今後はいかなるグループLINEにも参加しないつもりだ、と最後に語った。
※この記事は取材に基づいていますが、取材対象者保護の観点から必要に応じて編集を加えておりますことをご理解ください。
取材/文 中小林亜紀
PHOTO:Getty Images
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