「A美的には別に不倫をしたいわけじゃないと。ただ、ちょっとオンナの時間を増やすために活用していると言うんです。なんかいいなって思っちゃったんですよね」。
諒子さんは、親友がやっているという安心感もあり、帰宅後そのアプリに登録をしたそうだ。するといきなりものすごい数の誘いがやってきた。諒子さんはそれだけでなんだか嬉しい気分になったそうだ。
「なんか私まだまだイケるじゃんって。文字通り、自己肯定感爆上がりしましたね。でもなかなか会う勇気は出ませんでした。そんななかである1人の男性とのやりとりが気になり始めたんです…」。
会話の内容も、年齢も、趣味もぴったり合うそんな気がしたそうだ。諒子さんが不倫を望んでいないことを話すと相手も「ただ話し相手が欲しい」と話した。そして2人はついに対面することになる。【後編】では、そのリアルな対面シーン、そして諒子さんが今思っていることについて詳しく話を聞いていきたい。
取材・文/橋本 千紗
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