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LIFESTYLE 女たちの事件簿

「誰の子供だよ!このアバズレが!」念願の結婚出産も血液型の相違で姑が発狂!「私はO型、夫はB型なのに子どもはA型…」托卵妻を疑われた40代妻の悲痛な叫び

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

今「托卵妻」というワードが世間を騒がせている。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。

「SNSで話題を集めたことから、広く知られるようになりました。主に夫以外の人との子どもを妊娠、出産した既婚女性を表す言葉です。カッコウなどの鳥類が他の鳥の巣に卵を生み、育てさせる習性を托卵といい、それになぞえた言葉のようですね」。

昭和の昼メロのような話だが、この托卵妻が意外にも世の中に多く存在しているというのだ。

「托卵女子という言葉もあるようです。こちらの場合は、独身女性が既婚男性の子供を産むケース。どちらにしても不倫が一般化していると言い換えることができるのかもしれませんね…。ちょっと恐ろしい話ではありますが、実際気が付かぬまま過ごしている人もいるのかもしれませんよね。血液型を調べたり、DNA検査をしない限り、判明しないこともあるでしょうから…」。

生まれたばかりの子供の血液型を調べないケースも増えていると聞く。これは生まれた直後はまだ血液型が不安定で、変わる可能性が高いことも一因だそう。今回は姑に検査を勧められた挙句、托卵妻を疑われたと話す女性の独白だ。

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©︎GettyImages

戸川梨花さん(仮名・43歳)は、看護師を辞めて5年になる。

「忙しく働いてきて、35歳をすぎて人生を考えるようになりました。人の生死に関わる現場に長くいたこともあり、精神をすり減らしたのか体調を崩してしまって…。仲間内にもこういう人結構いますね」。

梨花さんは、結婚、出産願望が強く、仕事を辞めた一因でもあった。

「看護師として忙しく働いているとなかなか恋愛にまで辿り着かない。そこそこの稼ぎはありますし、誰かに頼ることなく暮らしていけちゃいますし。もちろん結婚されている方もいらっしゃいますが、していない先輩や同僚も多かったので、一旦、リセットしようと辞めました」。

マッチングアプリを活用して婚活をした結果、巡り合った男性と結婚したのは3年前。子宝にも恵まれて、息子はもうすぐ2歳になるところだと話す。

「可愛い盛りですね。ただ、ここまでくるには本当にいろんなことがありました。特に姑とのバトルは、本当に精神を病む寸前でしたね。看護師として働いている方がよっぽど楽だったかもしれない」。

実は梨花さん、托卵妻を疑われたと言うのだ。

「当時はそんな言葉はなかったですけれど。夫とはマッチングアプリで出逢い、すぐに意気投合しました。互いに結婚を前提にした付き合いを望んでいたこともあり、とんとん拍子でことが進みました。出逢って、1年で結婚した感じです」。

女で1人で育てた息子の結婚に姑も喜んでいたと話す。。

「結婚できないと思っていた息子が突然結婚にこぎつけたと喜んでくださいました。さらにすぐに妊娠したので、孫ができると大喜びだったんですが…。」

突然、豹変したらしい。事の発端は、姑が血液型を調べろと迫ったことだったという。



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