【続きはこちら】「リカちゃん人形を隠してゲームをさせる…だと！」「多様性を認めている」と豪語するクセに、我が子は絶対許せない夫に見え隠れする多様性が日本に浸透しない本当の理由。

【前編のあらすじ】菅原典恵さん（仮名・43歳）は、2人の子供を持つワーママだ。野球好きで戦隊モノ、ゲームが大好きないわゆる男子っぽい長男に比べて、次男はごっこ遊び、りかちゃん、シルバニアファミリープリキュアと俗にいう女の子っぽい遊びやキャラクターに興味を示しているそうだ。そんな姿を見て、普段、多様性を認めるべきだ！と豪語している夫が嫌悪感を示し出して…

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©︎GettyImages

「夫は、若い世代と働いていることもあって、多様性についてよく話をしていました。最近ではメイクをしている男性社員がいたり、脱毛に気を遣っている男性社員がいて、みんな清潔感があって下手な老害よりよっぽどいいなんて話をしていたので、次男のこともすんなり受け入れてくれると思ったのですが…」。

他人のそれは認められても、身内のそれについてはまるでダメだったよう。