「ああやって育った子供はきっと、大人になっても平気で食べ物を残したり、ご飯もそこそこにスマホを見たりするんでしょうね。親がそのことに対してひとつも注意をしていなかったところを見るといつものこと、なんでしょうから。ご飯が食べれない人もいるんだし、ご飯は残さず食べる…そんな発想はもう古いのかな?」。
亜紀さんは少し残念な夏休みになってしまったと話してくれた。確かにお金を支払っているのは客側だ。しかし、だからと言って残してもいいというのは、どうにもやるせない気持ちになる。互いへの配慮があってこそ、美味しい食事になる、それが飲食店と客との関係だと思うのは間違いなのだろうか?考えさせられる取材になった。
取材・文/悠木 律
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