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LIFESTYLE 女たちの事件簿

「子供が出てから連絡してくるなよ…!」登校班グループLINEがウザすぎる…夏休みでホッとしていたママを襲った「さらなる悲劇」

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そろそろ夏休みが終わり、新学期が始まった家庭も少なくないだろう。そんな時に悩みの種となるのが、供関係の保護者間グループLINEだ。

危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は、登校に関する連絡に使っている人も多い、保護者グループLINEについてこう指摘する。

「保護者間のグループLINEを煩わしく感じている人は少なくありません。LINEでのやりとりからトラブルに発展する事例は後を絶たず、一部には、保護者間のグループLINEを作らないよう呼びかけている保育園などもあると聞きます。

LINEは事務的な連絡ツールとしては有効ですが、いくら絵文字などを駆使しても、字面だけではわからないことがたくさんあります。また、LINEが面倒な人もいれば、何かとLINEを使いたがるなど、関わり方も千差万別。朝の忙しい時間帯、本当に連絡ツールとしてLINEが相応しいのかどうか、検証してみることも必要なのではないでしょうか」

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今回は、小学校の保護者グループLINE上のトラブルについて経験談を寄せてくれた女性に話を聞いた。

「うちの6年生の子は、現在登校班の班長をしています。私の子の班では、代々班長になった子の親が自動的に登校に関する連絡係になります。ほかにも6年生はいますが、今は私がその係です」

こう話し始めたのは、片桐初音さん(仮名)。小学6年生と4年生の子を持つ会社員だ。登校班グループLINEは、初音さんの上の子が入学した時からすでに存在していた。

「班長の親が登校に関する変更点などを保護者の皆さんに伝えたり、欠席や遅刻をする子の親が『今日は集合場所に行かない』などの連絡をするために作られたものだと思っています」

通学班は全部で9人。遅刻・欠席の連絡を受けることは割と多い。

「出かける直前に送ってこられると気づけません。最悪なのは、子供が集合場所へ行ってしまったあとにLINEで送ってこられること。ほんと迷惑です」

子供が家を後にしてから「すみませーん、うちの子お腹が痛くて、今日は遅刻しまーす」というようなLINEが入ることもある。

「私はそのたび、子供を追いかけて集合場所までダッシュです。〇〇君は遅刻するそうだから、待ってなくていいよって言いに行くわけですね。来ない子は待っていなくていいと学校は言いますが、子供は待ってしまうんです」

悪いがあなたが集合場所まで行って子供たちに伝えてくれないか、と言いたいのはやまやまだが、子供が体調不良の時に行かせるのは忍びない、と初音さんは思ってしまう。

「悪びれもせずにギリギリ連絡してくる人も何人かいます。こっちもずっとスマホ握り締めているわけじゃないので、20分くらい前に送られても気づけませんて」

初音さんは必要な時に必要なことだけ、あくまで事務的に粛々とこのグループLINEを使いたいが、なかなか一筋縄ではいかない。



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