楽だけど、実は難しい
夏の定番アイテムと言えば、Tシャツ。
涼しくて楽ちんな反面、着こなし次第では「ダサオジ」と判定される危険性があることをご存知ですか？
実は女子たちはひっそりとあなたのTシャツを見て、ガッチリチェックしています。
そこで今回はダサオジ判定を喰らうオジサンに共通する「残酷なポイント」を徹底解剖し、マイナス評価にならないようにするためのテクニックを伝授します。
Tシャツがダサオジ判定を喰らう共通点
ではまず、一体どんなところが女子からNG出しをさせてしまうのか、その共通点について見ていきましょう。
・小洒落て見えない原因はサイズが合っていないから
まずは基本となるサイズ感です。
Tシャツのサイズが体に合っていないと、たとえどんなに良いTシャツであっても一気にダサ見えしてしまいます。
過度にピチピチのTシャツは体型が強調されすぎてしまいますし、必要以上にダボダボのTシャツはだらしない印象を与えてしまいます。
・ダサオジに共通するデザインのセンスとは
Tシャツの デザインも見逃せないポイントです。
特にTシャツはカラーやプリントがメインのデザインのため、個々で手抜きをすると一気にダサオジ認定されてしまいます。
さらに、ダサオジと呼ばれてしまう人が選びがちなのが、たとえば子供っぽいキャラクタープリントやブランドロゴがどーんと入ったTシャツです。
この手のデザインは、無条件に「センスが悪い」と思われがちです。
その他、中途半端に古臭いデザインや色褪せたTシャツも要注意。
ヴィンテージ的なイメージをあえて表現しているトレンドのデザインならともかく、単に古くなってしまった、ロゴがはげかけ毛玉のできたTシャツはさっさと処分しましょう。
・清潔感に欠ける食べこぼし付きTシャツ
Tシャツに汚れやシミがついていると、それだけでアウトです。
特に襟元や袖口の黄ばみは、清潔感を大きく損ないます。
ある意味これが一番大きなダメージとなりますので、Tシャツ着用の際はくれぐれも気をつけてください。
・リアルにレトロな空気をかもし出すただの古いTシャツ
ヨレヨレになったTシャツや色落ち、生地の劣化は見た目を大きく損ないます。
着古したTシャツをいつまでも着ていると、だらしなく薄汚い印象を与えてしまいます。
Tシャツは「消耗品」であることを忘れないでください。
定期的に新しいTシャツを購入し、古いものは処分することが大切です。
おしゃれなTシャツ選びのポイント
では続いて、イケオジ的なTシャツの選び方について見てみましょう。
・サイズ感の合わせ方
トレンドは若干のビッグシルエットですから、自分の体にジャストフィットしたサイズより、少しだけゆったり目のサイズを選びます。
チェックポイントは、肩幅や胸囲そして、袖丈が過不足ないかをチェックします。
特に肩幅が合っていないと、ダサオジ感が増してしまいます。
・トレンドでシンプルなデザインとカラー
シンプルで洗練されたデザインのTシャツを選ぶことが、おしゃれへの第一歩です。
無地や控えめなロゴが入ったデザインは、どんなスタイルにも合わせやすく、女性ウケもバツグンです。
カラーはベーシックな白や黒、ネイビーなどがおすすめです。
Tシャツにつきもののロゴやプリントも目立つだけに気を配りましょう。
あまりにベタなロゴやキャラクターのプリントが入ったTシャツは、女性目線で見られることを考えれば避けるべきです。
案外盲点となるのが、意味不明な英語が書かれているTシャツ。
英語が堪能な女子が見たら「プッ」と吹き出してしまうようなテキストが書かれているTシャツも珍しくないので、要注意です。
・イケオジは素材と質感にこだわる
高品質な素材のTシャツは、見た目も触り心地もリーズナブルな素材と圧倒的な差が出ます。
同じコットン100%のTシャツでも、産地や生地の厚さによって肌触りや通気性が変わってきます。
あるいはポリエステル混の素材はシワになりにくく、扱いやすいのでオススメです。
季節に合わせて、涼しい素材を選ぶこともポイントです。
・Tシャツのケアも手抜きをしない
Tシャツを長持ちさせるためには、適切なケアが必要です。
Tシャツだからといってラフに扱うと、毛羽だったりプリントが剥がれたり、あるいはヨレたりしてしまって寿命が縮まります。
Tシャツは生地が薄手な分、より繊細なケアが必要でもあるのです。
洗濯時にはネットに入れ、デリケートコースで洗えば生地の傷みを防げます。
乾燥機の使用はできるだけ避け、陰干しすることで色落ちや縮みに注意してください。
TEXT:FORZA STYLE
