まずは、乾拭き。
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とにかくこの作業を行っていない人が多い印象です。シューズは靴下のように毎度洗えないので、乾かすことが最も重要となります。
そもそも、足のニオイが気になる理由は、汗の出口である汗腺が多く、さらには靴という密閉された空間により、湿気が常にある状況で雑菌が繁殖してしまうため。だからこそ、乾拭きがキモとなります。
続いて、乾燥。
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天然皮革は“人肌のように呼吸している”と称されますが、これは通気性というよりかは吸湿性と放湿性に特化していると言えます。(空気の通り道を確保する性能ではなく)湿気のコントロールこそ優れていますが、梅雨時期ともなると水分を吸って放出するペースが追いつかず、風通しの悪い玄関に置くだけで乾くことはまずありません。
なにせ、靴を丸1日履き続けるとコップ1杯分の汗(両足で200ml)をかくのですから。
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そこで、乾拭き後は新聞紙やキッチンペーパー、通販などで商品を包んだ包装紙などを中に詰め、湿気を吸収させましょう。巷にはツノみたいな形をしたシュードライヤーなる家電もありますが、天然皮革は熱に弱いので避けた方が良さそう。直射日光を避け、室内で陰干し。
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手持ちのサーキュレーターや扇風機で風通しをよくして、雑菌が増殖し始める5時間以内に乾かすことができれば完璧です。
しっかりと乾いたら素材に合わせて、木製のシューツリーやシューキーパー、乾燥剤、新聞紙、重曹、使用済みの使い捨てカイロや麦茶パック、10円玉、コロナ禍で買い溜めたものの余ったアルコールスプレーなどなど、各自の経験に基づいた消臭グッズで仕上げるとしましょう。
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