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「中華製と馬鹿にする前に一度さわって乗ってみるといい」BEVの黒船か!? BYD ATTO3にチョイノリで分かったアレコレ

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■スペックからすると、異次元のコスパ

ATTO3のボディサイズは、全長4455mm×全幅1875mm×全高1615mm、ホイールベースは2720mm。たとえるなら、トヨタのカローラクロス(全長4490mm)に近いサイズ感だ。エクステリアデザインは、テスラのモデル3やモデルYのフロントグリルレスの異様な雰囲気はなく、それどころか、シャープなヘッドランプやバンパー左右の加飾、ボディ全体の佇まいなどは、どこか欧州車の空気を感じる。

それもそのはず、聞くところによると、BYDはデザイン部門のトップに、欧州メーカーで働いていた優秀なカーデザイナーが在籍しているという。中国メーカーが、有名なクルマをコラージュしたかのようなパクリ車を量産していたのは、もはや過去の出来事。しかも中国製造の国産バッテリーを使うため、車両価格は税込450万円という異次元のプライスだ。

2024年3月のマイナーチェンジで、センターディスプレイが12.8インチから15.6インチへ大型化されたBYDのATTO3

2024年度は、BEVに対する国からの補助金に関する新ルールが適用され、ATTO3は、昨年度は85万円だった補助額が今年度は35万円にまで減ってしまったが、それでも十分に安い。

ルーフ全面がガラスルーフとなり、開放的なATTO3


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